両軍が互いにミサイルによる攻撃を繰り広げました
炎上しているのはロシア領南部軍管区のロストフ州
にあるロシア空軍のMillerovo/ミレロボ空軍基地です
この基地がウクライナ軍のOOTR-21 Tochkaトーチカ
(SS-21 戦術弾道ミサイルによって攻撃され駐機していた
スホーイSu-30SM フランカーが被弾した模様です
この攻撃成功にはかなり意味があります
というのも空軍基地はターゲットになるのが
必定であるため 対空ミサイルなど防空体制
が最も完備されているはずです
しかもこのOTR-21はロシアが開発したもので
すから当然 熟知しているでしょう
にも拘わらず ロシア側の防空体制を
突破したことは意義があります
更にウクライナ軍はキエフ南方のバシリキーウ
(Vasylkiv)でロシア軍空挺部隊と激しい戦闘が
続いているとしており 26日午前0時ごろには、
ロシア軍のヘリコプターとスホイ25(Su25
フロッグフット対地攻撃機を撃墜、
イリューシン76(IL76)輸送機を破壊したと発表しました
またキエフ近郊に墜落した機体の動画がありました
見ると単座機でタービンが二つあることから双発
そしてキャノピー前についている出っ張り
これは赤外線捜索追尾システムなどから
Su-37ではないかと思われますがはっきりしません
ウクライナ軍には続々と各国からの支援武器が
送られることになりました
キエフの国土防衛大隊はNLAWを受け取りました💪🏼
これは最新の対戦車ミサイルFGM-148 ジャベリンです
欧州各国が相次ぎ武器供与 戦闘激化でウクライナ支援強化
フランスなど欧州各国は26日、ロシア軍の
侵攻を受けるウクライナへの軍事支援を
相次いで発表した。
仏軍報道官は防衛装備品を提供することを
決めたと表明。チェコやオランダも新たな武器を供与する。
時事より
一方 ウクライナ側の都市部などの被害も
増えている模様です
これは大型のミサイルが高層アパートを直撃した
シーンです
確実に民間人を狙っており このような被害がでています
最後に両軍からの発表を載せておきます
いつの時代の戦争にもつきものですが
戦果と損失に大きな食い違いが現れています
まずウクライナ側はロシア軍の3500人が死亡し、
200人が捕虜になったと伝えており
その上 ロシア軍が兵站 特に燃料補給に支障を
きたしておりコノトプの北東部の都市の近くで
停止したと発表しました
これに対してロシア軍はウクライナ軍の施設821か所を
破壊した 更に国防省報道官のコナシェンコフ少将は
軍事衝突による戦闘犠牲者を一人も報告していないと
言い出しました
しかし 一人のロシア兵も死んでないというのは
あまりにもおかしいでしょう
焼け焦げた戦死者の写真も出てますし
こうした捕虜になった兵士もいます
格闘でも 効いてないアピールする選手ほど
実は効いてるもんてすよ
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#敵基地攻撃