今回もウクライナ-ロシア戦争の状況を見ていきますが
予想しなかった勢力が参戦してきた模様です
ウクライナ国防省の公式見解によれば
ロシア軍は首都キエフの都市を封鎖することを
主目的として行動しており Vasylkivska/ヴァシルコフ
方面の石油関連施設を攻撃したとのことです
また第二の都市ハリコフでは市街戦が
発生している模様です
WW2でも 兵士だけで数十万の命が散った
街で再び血が流されています
一応 今回のハリコフ侵入の第一波は撃退したと
いう報が入っています
続いて両軍の戦意について触れてみます
ウクライナ軍の非常に勇敢な戦闘工兵
海兵隊工兵であるビタリ・ボロディミロビッチは、
ロシア軍がウクライナに侵攻した時に
南部ヘルソン州ヘニチェスクの橋に配置された。
この橋は、クリミア半島とウクライナ本土を
つなぐ要衝の地である。
ロシア軍が戦車を先頭に侵攻して来ると、
ウクライナ軍はこの橋を爆破する方法しかないと
判断した。
この工兵は橋に地雷を設置すると志願したが
設置途中で自分が安全な場所に移動する時間が
ないことに気付き、自爆することを選んだ。
この工兵は自爆前、軍隊にいる自分の兄弟たちに
連絡して、橋を爆破させることを伝えた。
兄弟たちは「私たちの兄弟が殺害された」とし
「私たちが生きている限り(ロシア軍と)戦う
つもりだ」と決死抗戦の意志を固めた。
この工兵の犠牲によりロシア軍の進撃がに遅れ、
ウクライナ軍は防衛線を再構築する時間を稼いだ。
彼にはウクライナの英雄を顕彰する
セーラーVitaliy Skakunaが与えられました
日本でも満州になだれ込んだソ連のT-34/85に
対して 重装備を南方に送ってしまっていたので
関東軍の士官候補生らがダイナマイトを背負って
突っ込み 開拓団が逃げる時間稼ぎをしました
歴史は繰り返す その思いを改めて強くします
一方で チェルニーヒウ地方のコルユキフカの町では
市民らがロシア軍の戦車を囲んで行動を封じています
搭乗している戦車兵らも威嚇するわけでもなく
俯いてあまり戦意が感じられません
おもわぬ手勢や支援が出現か?
サーバーが落とされたロシア政府クレムリンのぺージ
ザマ～ Σ ´ ,_ゝ｀）ﾌﾟｯ
それから ロシア政府の公式ホームページの
サーバがダウンしました
ロシアのさまざまな政府機関や国営メディアの
サイトがＤＤｏＳ（分散型サービス拒否）
攻撃を受けていると伝えられていましたが
数日前にアノニマスの連中がサイバー空間での
ロシアへの攻撃を公言していました
声明もでているようです
またドイツがスティンガーミサイル
(携帯式対空ミサイル)を給与
更に欧州からAAM/空対空ミサイルの供給が
あったとのことです
更にポーランドからも大量の物資を積んだ
車列の様子が入ってきており ルーマニアからも
300万ユーロ相当の燃料や弾薬 ボディアーマー等が
支援されることになりました
思えばポーランドやルーマニアはかつてソ連が
率いたワルシャワ条約機構の主要国
それがロシアに抗するのも歴史の皮肉です
一方でロシアには不気味な手勢チェチェン軍の
ハンターと呼称する部隊やカディロフツィと
いう暴虐な私兵集団が助っ人に加わったとの
話もあります
ロシア軍の侵攻を受けるウクライナの
ゼレンスキー大統領は２７日、海外の
志願者で成る「国際」外国人部隊を編成すると
表明し「これが、あなたがたのわが国への
支持の重要な証になる」と述べた
朝鮮戦争の時に中共は空軍パイロットまで含めて
総勢20万人以上もの義勇軍を投入した故事もありますが
バルト三国やフィンランド ジョージアなどに
加え欧米の経験者なども参加する可能性があります
※国際義勇兵団
International Volunteers OUTER-HEAVEN
なんて やっぱり却下だろうなぁ・・
戦前の予想より善戦しているウクライナ軍ですが
厳しい状況が続いており予断は許せません
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