ウクライナロシア戦争
今回は兵器に焦点を当ててみていきましょう
チェルニーヒウ方面のプリルキ地域での
戦闘などのシーンです
これはロシア軍の2K22 ツングースカ
対空車両です
30mm連装機関砲2A38を2門とSA-19グリスン
対空ミサイルを積んでいます
ほとんど無傷に見えます
こちらは派手にやられた9K33オサー対空ミサイル
を搭載している水陸両用装甲車BAZ-5937です
鹵獲されて農業用トラクターに牽引されていく車両もあります
続いての派手にクラッシュしている残骸ですか
転輪の形状から多分MT-LBでしょうが
ここまでぶち壊されているので細かい型は不明
燃料気化弾使用か?
ウクライナを攻撃しているロシア軍の
動画の中で気になるものがありました
まず2/27のウクライナ中西部のジトミール空港
での大爆発の映像キャプチャーですが
道路の向こう側で大爆発が起きた後に
強烈な衝撃波が襲ってきています
しかし カメラが取り付けられていた建物には
ほとんど被害は出ていないようです
もう一つはハリコフでの攻撃の際に発生した
キノコ雲です
これはパイプラインに当たったために爆発が
大きくなったという話もありますが
普通の炸薬でなくサーモバリック弾/Thermobaric
燃料気化弾の可能性もあるのではないでしょうか?
この爆弾は核兵器に次ぐ破壊力を持っており
酸化エチレンなどの化学物質を一次爆薬により
加圧沸騰させるもので3000度の高熱と強大な
衝撃波を発生させます
これは2007年の実験画像
対人兵器としては最も強力でナパーム弾でも
即死が難しい掩蔽壕内の兵士も高熱による蒸し焼き
また燃焼後の真空化による肺の破裂などを起こします
しかし 核爆弾と異なり強固なコンクリート製の
建物などには衝撃波による被害はさほどではないと
いう点もあります
ロシアが2007年に行ったサーモバリック弾の
実験の様子ですが これを改良してミサイル弾頭
に使っている可能性もありえるでしょう
十分な注意が必要でしょう
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