激闘の続くウクライナロシア戦争ですが
今回は効果絶大との評判になっている
対戦車ミサイルFGM-148 Javeli/ジャベリン
の様子です
この新鋭ミサイルは弾頭の破壊力もさることながら
ヘルファイアと同様に目標をロックオンした後は
撃ちっ放しできるという性能をもっていますが
それだけでなく 軍事業界のトレンドとなっている
トップアタック能力も兼ね備えています
これは戦車など上面装甲の薄い部分を狙って
飛翔したミサイルが一旦 ポップアップして
高度を上げてから敵の側面でなく上面に
命中するわけです
トレンドというのは航空母艦の飛行甲板を
直撃するシーバスター弾なども同様の
飛行パターンをもっているからです
しかもトーチカなどを攻撃する時には
ストレートな飛行モードも選べる2Way
優れものです
このATMはウクライナ軍にとって
強力な援軍となっているわけです
続いては 戦いの中でロシア軍の作戦書類が
ウクライナ側に鹵獲されて公表されています
これはロシア黒海艦隊に所属する第810海兵遠征旅団の
大隊戦術グループがウクライナ南部での戦いに際して
残していった作戦計画書の一部です
この戦いはメリトポリの攻防戦でこれはクリミアの
ヘルソン州方面の作戦なのでヘルソン攻勢と
名付けられている作戦の一環でした
第810海兵遠征旅団の部隊は、ステパノフカエリアで
オルスクVDKから下船し、第58軍所属の第177海兵連隊と
共に作戦を行い最終的にメリトポリを封鎖して制圧する
ことを目標としていました。
文中にあるオルスクVDKとは黒海艦隊に所属する
大型戦車揚陸艦のことです
ところで 地上部隊の士気が低めと言うことはお伝えしましたが
一方で空爆やミサイル攻撃は激しさを増しています
ハリコフなどでは多くの建物が破壊されています
ところで 先に挙げたメリトポリの戦いなんですが
wikiにもうページが出来ています
まだ書き込みは少ないんですが今後 どんな結果が書き込まれるのか?
自分もこうした活動でほんの僅かでも歴史に参画しているのかな
という感慨を強くします
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