今回はまずクリミア半島に近い
南部方面の戦況から見ます
この地域ではクリミアから進出した
ロシア軍により支配地域が広げられてきました
しかしウクライナ軍側がМиколаїв
ムィコラーイウのクルバキノ空港を奪還し、
そこで旗を掲げています
このムィコラーイウは人口約50万人以上でで、
南ウクライナ有数の大都市です
また それよりクリミア寄りのKhersヘルソンでは
ロシア支配地域が広がっているにもかかわらず
数千人にもおよぶ多数の市民らによる占領に抗議する
パレードが行われて 闘志が衰えていないことを
示しています
一方で激戦の続くロシアとの国境に近い
MariupolマリウポリとVolnovakhaボルノバハは
包囲攻撃にあっており 特に人口約45万人の
マリウポリ市内では水や電気などが絶たれた
状態となりました
そこでこの二都市に対して一般市民の脱出のために
両国間で停戦の合意と避難するための回廊/コリドー
の設置が認められました
5日午前9時（日本時間午後6時）に住民の退避を
開始しました/AFPなど
しかしロシア軍側は停戦合意を守らずにマウリポリに
砲撃を続けていて、安全上の理由から住民の避難を
延期せざるを得なくなったとする報道もあります
ウクライナの首都キエフの北東にある都市チェルニゴフで
5日、大規模な爆発があったようです
爆発の様子からすでに取り上げたことのある
燃料気化弾/サーモバリック弾だろうと思われます
また両国の停戦交渉も前向きな話題が入ってこないので
進捗はほとんどない模様です
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