今回は開戦以来のロシア軍の戦死者数について
取り上げます
またウク 露両軍に新たな手勢が加わったことも見ます
ウクライナでの特別作戦でロシア軍兵士９８６１人が死亡、
１万６１５３人が負傷・・・１日で削除
ロシアのタブロイド紙「コムソモリスカヤ・プラウダ」の
ウェブサイトに、ウクライナでの軍事作戦で１万人近い
ロシア軍兵士が死亡したとの記事が掲載されたが、
この部分はまもなく削除された。
記事にはロシア国防省からの情報として、ウクライナ
での「特別作戦」で軍要員９８６１人が死亡、
１万６１５３人が負傷したと書かれていた。
ＣＮＮの分析によれば、記事はモスクワ時間の
２１日午前０時９分（日本時間同日午前６時９分）
に公開されたとみられる。
しかしこの記事は、ソーシャルメディアで注目を
集め始め、ＣＮＮが閲覧した直後のモスクワ時間
同日午後９時５６分に更新され、死者数への
言及は全面的に削除された。
ロシアは今月２日以降、自国軍の死者数を
公表していない。米国防総省の推定ではこれまでに
最大１万人が死亡したとされ、同紙が報じた人数と一致する。
同紙はこの後、サイト管理者のアクセスがハッキング
されたとする声明を発表。事実に反する偽情報が
挿入されたが、ただちに削除したと述べた。
cnnより
このロシアで流され すぐに削除された記事にあった
戦死者９８６１人 負傷者１万６１５３人という数値は
かなり正確なものと思えます
このデータを使うと ロシア軍の戦死者は360kill/d
開戦以来 一日あたり360人ということになります
ところでWW2の激戦地として有名なガダルカナル攻防戦
日本軍は総勢36000名が参加し そのうち22500名が
死亡したとなっています
これは全体の62.5%というとても高い死亡率です
しかし 戦闘日数から日割りも計算してみると
ガダルカナル戦では125Death/day
一日あたりでは125人が戦死ということで
今回のロシア兵は2.9倍も死んでいることになります
当サイトでは3/9にもロシア軍の戦死者数について書きました
その時点では 米国が約4000人程度の発表しており
それに対してウクライナ側はすでに一万人以上の
ロシア兵が死亡と発表して 米発表とかなりな
差がありました
そこで 当サイトでは↓のように中間的な人数を想定して
5000人という見積もりをしたわけです
そうするとですね 今回 発表された数値を基に計算すると
3/9は開戦から13日目ですから360×13=4680ということになり
自分が仮定した人数と近似を示していたことがわかります
もちろん 鼻の穴とかひろげてませんからね (^●●^)
続いては 両軍に新たな加わった手勢についてです
まずロシア側にはかねてから噂されていたロシア南部
チェチェン（Chechen）共和国の強権的指導者ラムザン・
カディロフに忠誠を誓う連中が戦列に加わりました /bbcより
一方でウクライナ側には ベラルーシ人の反体制派集団が
親ロ政権打倒の名分のもとに馳せ参じています
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