今回はまずウクライナ側にとって特に厳しい
戦いの続くドネツク方面から見ます
ドネツク、スロボザンスキー、タブリヤ地域では
ロシア軍の強襲が続いています
一日で9回に及ぶ攻撃が行われて防御側に
押し返されています
ロシア軍は12両のMBT 20両に及ぶAFVを失っています
ところで ウクライナ軍は二人目となるロシア軍の
中将を打ち取ったとの報があります
この情報は確定的では無く詳細も不明ですが
現時点でわかっていることを載せておきます
Резанцев, Яков Владимирович Jakov Rezancev
С августа 2020 года — командующий
49 общевойсковой армией Южного
военного округа (Ставрополь)
ヤコフ・レザンセフ中将
2020年8月から-南部軍管区(スタヴロポリ)の
第49全軍の司令官
2021年 に中将に昇進していました
ウクライナのチェルノバエフカ村近くの占領下の
ヘルソン空港における戦闘でウクライナ側の砲撃を
受けて死亡したとのことです
またロシア軍の誘導兵器について かなり
お些末な状態であることがバレてしまいました
「ロシアは約1,200発のミサイルを発射したが
目標に命中したのは半分以下だった」
ロシアは2月24日に侵攻が始まって以来、
約1,200発の巡航ミサイルを発射したが、
そのうちの59%は爆発せず、撃墜されたり、
逃されたりしたとウクライナ軍の参謀は述べた。
/ロイター
こうした分析は米国のものと一致しています
米情報活動に詳しい米当局者3人によると、
米政府はロシアのウクライナへの精密誘導ミサイル
攻撃について、一部ミサイルの「失敗率」が
最大で60%にも上ると分析している。
使用した爆弾やミサイルの誘導失敗や不発は技術力や
整備能力のLvを見るうえで貴重な指標といえます
例えば 英国とアルゼンチンが戦った
フォークランド戦争ではアルゼンチン空軍の
ダガー(イスラエル製のミラージュ戦闘機)を
使った攻撃編隊が英海軍のフリゲート艦
プリマスを通常爆弾で攻撃しました
誘導弾でない 難しい爆撃にも関わらず
アルゼンチン空軍はプリマスに4発もの
命中弾を与えます
しかし この4発すべてが不発弾だった
というケースもありました
市民への無差別攻撃にまでミサイルを使い
しかも その半数以上が不発ではロシア軍の
弾薬庫も空になるわけです
ロシアも中共もですが やれステルスだ
極超音速だと背伸びするのはいいんですが
こうした中心的な装備がちゃんと作動しなければ
あまり意味がないといえるでしょう
もっと軍事記事を見たい方は↓をポチッと協力を願います
#はてな #はてなブログ #人気ブログランキング #ミリタリー
#乗り物すごい #これが乗り物のニュースだ #乗り物大好き #乗り物のニュース #働く乗り物 #乗り物の話題
#フリート #グランド #Fleet #万能論 #Trafficnew #grandfleet #Fleet #のりもり
#news #Traffic #航空万能 #軍事防衛 #軍事 #ミリオタ #サバゲ #銃器 #サイドアーム