今回は戦況より参加していた将官らの話題です
昨日載せたヤコフレザンセフ中将の戦死に続いて
今度は第六統合軍のウラジスラフ・イェルショフ
中将が解任されたということです
Vladislav Nikolaevich Ershov
ВладиславНиколаевичЕршов
イェルショフ将軍はは2019年より西部軍管区の
第6統合司令官に就任し 2021年2月に中将に昇進していました
そして 2月の開戦以来 ウクライナ侵攻部隊の指揮を
執っていましたが 多大なる人員と装備の損失の責を
問われ 3月に解任され、自宅軟禁となっている模様です
事実ならロシア軍は既に二人の中将が戦死
一人の中将が罷免されたことになります
助っ人部隊指揮官らも戦死か?
続いて ロシア軍の支援のために派遣されていた
チェチェン共和国特殊部隊のマゴメッド・トゥシャエフ
少将も戦死との報が入っています
Tushaev MagomedSalaudinovich
МагомедСалаудиновичТушаев
チェチェンでは二度の名誉勲章を受けています
老けて見えますが36歳でした
アゾフ連隊の主要メンバーの一人 Artyom Murakhovskyが
東部ドンバス地域のアウディーイウカ市での戦闘中に
戦死したと発表しています
もっとも この報は数日前からでていますが
アゾフのツィッターなどでは触れられていません
ところでここ二週間ばかり ショイグ国防相の姿見えず
病気説や解任説などの憶測を呼んでいます
そんな中でショイグの娘というのが他国のイベントに
現れています
ショイグの娘クセニアが現れたのはロシア連邦の
バシコルトスタン共和国でのトライアスロン大会で
連盟の会長としての役目だったとされています
лого segodnya.uaより
親父のショイグ国防相が 重体またはプーチンに
逆らったというような状況では こうしたイベント
への参加はどうかと思われるので 少なくとも
ショイグ国防相の政治的な立場はまだ安泰とも取れます
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