今回は前線ではなく後方の話題が入っています
まずウクライナのゼレンシキー大統領によると
「ロシア軍から解放された自治体の数は918に
上り、その内338で人道支援本部の活動が
始まっており定期・緊急の医療支援提供や、
可能な場所では、教育機関の活動も再開されている」
との発表をおこないました
実際 ウクライナ国外に逃れていた国民の80万人以上が
すでに国に戻りつつあります
しかし ロシア軍の攻撃が終ったわけではありません
ロシア巡洋艦モスクワを撃沈した殊勲のASMネプトゥーン
特に長距離兵器等の使用が増えておりキイウには再び
ミサイル攻撃が行われました
またこれに先立って4月14日、2機のTU-95ベア戦略爆撃機が
クラスノダールから、空中発射式の巡航ミサイルを撃ち込み
マリウポリにはTu-22H3ブラインダーBlinder長距離爆撃機
イリイチなどにはSu-24MとSu-34フルバック爆撃機が爆撃を
行うなどしています
一方でロシアの兵器産業には経済封鎖の影響が出始めました
ロシアの主力戦車を生産するウラルヴァゴンザヴォドは、
制裁によって金利の上昇や材料や部品の調達が困難に
なってきている模様でT-14などの新型車両の製造にも
齟齬をきたしているようです
おまけ記事
#ターボプロップ最速機はTu95は間違い
それでウキペディアにターボプロップ最速は
Tu-95の950km/hという記述があって
これを真に受けている人もいるようなんですが
間違っています
管理者製作
ターボプロップなら例えばコンヴェアのXFY-1ポゴが
最高速度982km/hを達成しています
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