今回は主に日本の防衛問題について見ていきます
敵基地攻撃能力を改称「反撃能力」に
5年以内に防衛費2% 自民党が提言案了承
自民党の安全保障調査会(会長・小野寺五典元防衛相)は
全体会合で、国家安保戦略(NSS)など戦略3文書の
改定に向けた政府への提言案について大筋で了承した
自衛目的で相手領域内のミサイル発射を阻止する
「敵基地攻撃能力」は「反撃能力」に改称。国内総生産
(GDP)比2%以上とする防衛費の目標に関しては
「5年以内」と年限を区切って達成を求めた。
4月末までに岸田文雄首相に提出する。
提言案では、敵基地攻撃能力について相手からの
ミサイル発射場所が基地に限らないことや
「先制攻撃でないことを明示すべきだ」などの
観点から「反撃能力」に変更し、攻撃対象は
「指揮統制系統を含む」とした。
防衛費については、日本を取り巻く安保環境が
厳しさを増すことから、北大西洋条約機構(NATO)が
加盟国に求めるGDP比2%以上の水準を「念頭に」と
表記した上で5年以内に「必要な予算水準の
達成を目指す」とした。
日本の防衛費は、GDP比1%前後とされる。
安保上の情勢認識では周辺への軍事的圧力を
強める中国を「重大な脅威」、ウクライナへ
侵攻したロシアを「現実的な脅威」にそれぞれ引き上げた。
産経より
どうなんですかねぇ?
確かに固定サイロより移動式ランチャーの多い
ご時世に敵基地攻撃能力は古い文言ではありました
しかし 反撃能力というのはちょっと言葉が
融通無碍すぎではないですかねぇ?
せめて長距離反撃能力というのならば的を得ている
思えるし 敵への抑止の意味合いも感じられます
またGDP比2%以上とか防衛費増額はけっこう
なんですが要は配分の比率です
韓国のムン政権は兵士の給与を公約通りかなり引き上げました
しかし それによって膨大な人数の陸軍兵士の給与に
多くの予算が持っていかれています
日本も給与が40%以上 新型兵器の開発予算は
たったの2.2%程度です
これからは極超音速兵器やレールガン 高e兵器に
F-3など単なる更新ではない革新的な兵器開発が
求められます
ロシア軍のミサイルの6割が不発や誘導不良だったように
いい加減な開発と製造をされた兵器は恥を晒すだけでしょう
次はウクライナのヘルソン地域で親ロシア
ブロガーが本当に射殺されたということです
殺されたのは、Valery Kuleshov/クレショフ
という元警察官です
この男は2015年に退職後に ネットを通じて
しきりとウクライナ政府等に挑発を行い
地元の新聞「Up」Dmytro Bagnenkoという
記者を脅すなどを繰り返していた模様です
そして ロシア軍の侵攻以降は率先して
ロシアの片棒を担ぎ 戦闘の様を放送してきたようです
ウクライナ人からすれば完全な裏切者で
悪のブロガーとして仕置きされたわけです
もっと軍事記事を見たい方は↓をポチッと協力を願います
ミリタリーランキング