今回はロシア国内で #戦犯ロシア軍
と #軍事関連企業 との関係がギクシャクしている
という話題です
まずはスネーク島がウクライナに奪還された
証左からです
蛇島を解放するための特別作戦 が無事に
完了し、ウクライナの旗が島に掲げられました。
ウクライナ南部防衛軍共同調整報道センター長
ナタリア・フメニュク
「ウクライナの旗はすでに蛇島に設置されています。
現在、この領土はウクライナの管轄に戻されています」
ウクライナニュースより
この島にウクライナ軍の #ネプトゥーン や #ハープーン
などのASMが配備されれば 黒海方面での制海権に
大きな影響があると思われます
続いては不確定な情報ですが興味深いものです
ウクライナ国防省の諜報局によれば
ロシアの軍事メーカーや兵器廠が前線から
修理のために戻ってくる車両などの受け入れに
渋い顔をしている模様です
ロシア国防企業は損傷した軍事装備の修理拒否か?
ロシア連邦の軍事指導部と軍事関連工場の
責任者との対立は、新しい戦闘装甲車両を
戦闘地帯に投入することをますます困難に
しています
ロシア・ウクライナ戦争中、ウクライナの
擁護者は、ロシア連邦の南部軍事地区だけで、
戦闘準備の整った戦車、歩兵戦闘車、および
占領軍の装甲兵員輸送車の40%以上を破壊しました。
それらの修復は、特別な修理会社で実施する必要が
あります。
修理会社の取締役は、修理のために機器を
受け入れないように従業員に指示しました。
彼らは、すでに完了した仕事のために軍隊から
来るコンポーネントの不足と不十分な量の資金に
よってこれを動機づけます
修理用のスペアパーツの不足と支払いのための
資金の心配が工場の責任者たちにのしかかっている
ようです
これはあながち可能性の無い話ではありません
事実 ロシア最大の上場企業である天然ガスの
#ガスプロムが今期の配当を行わないこと
を決議して株価が3割以上も下落しました
ロシア国営銀行スベルバンクも同様です
ロシア内でも恵まれているトップ企業で
さえウクライナ侵攻にともない世界経済の
大半から切り離されたロシアの経済状況の
悪化を示しており ことほど左様にロシア経済は
追い込まれてきています
これが侵略される側で 明日にも殺されるかも
しれないというなら 金のことは二の次でできる
だけ早く直しますということになるでしょうが
今回の戦争はあくまで #プーチンの戦争
ですからメーカーとしては払うものは払ってもらわないと
こっちが潰れるということになるでしょう
#ロシアの軍事関連企業への規制強化
また米国などは更に規制強化をして締め付けを強めます
主な制裁対象
#ロステック
ロシア国営の航空宇宙防衛コングロマリット
傘下企業800以上
#ツポレフ
Tu-95などのメーカーでおなじみ
イルクート
スホーイなどの製造に関わっている
カマズ
軍用車両大手
#ユナイテッドエアクラフト(UAC)
2006年にベリエフ イリューシン イルクート
スホーイ ミグ ツポレフ ヤコヴレフなどを
子会社化したロシア航空機メーカーを統合した企業
これで #ロシアの軍事関連は非常にきびしくなる でしょう
しかも我慢して修理や操業を続けても待っているのは
#戦争犯罪に加担した人殺しの企業 と言う汚名だけです
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