台湾との軋轢が強まっている中共ですが
いくつか注目すべき動きがあります
まず習近平を含む #トップメンバーが北戴河会議
に集まっているのではないかとする観測が出ています
ここに集まる長老たちは近平でさえ気を遣う
メンバーで どんなことが話し合われているのか
興味深いことです
それから事前の予定を大幅に延長して続いている
中共軍なんですが 内部で #突然の指揮官交代
があったとする報道がありました
#東シナ艦隊指揮官交代へ
寧波市海棠区政府の公式ウェブサイトによると、
7月29日朝、地区党委員会書記の徐強は、
東部戦域司令部の副司令官兼海軍司令官の
王仲才と会談した。
これは、王仲才中将が東部戦区の海軍司令官を
務めたことを示している/看中国
wikiの東海艦隊/東シナ艦隊のページでは
司令官:蘇支前中将
政治委員:王華勇となっています
この二人が交代したことになります
王仲才はとんとん拍子に出世しており元はパイロットで
2016年 6月に海軍東シナ海艦隊の参謀次長に任命された
ときには階級は大佐でした
続いて2018年に少将に昇進すると新設された
中国人民武装警察部隊沿岸警備隊
(中国沿岸警備隊局長)の司令官を務め
2022年6月には中将となって中国人民解放軍
東部戦区副司令官となりました
そして8月に #東海艦隊司令官 となったわけです
一部に江沢民派の多い海軍内へのけん制ともいわれています
厳しさを増す台湾と中共海軍
注目を集めた中共の台湾包囲演習でしたが
内容もかなり厳しかったようです
実際に両国領海の中間線を中共艦艇が越えようとして
それを台湾側艦艇が接近して牽制して留めるといった
一触即発の睨み合いが何度も発生した模様です
ところでロシアのウクライナ侵略や
中共の台湾包囲に伴うDF-21弾道ミサイルなどを
発射してその内の5発が日本への攻撃を想定、
与那国島のレーダーサイト攻撃の演習ともとれる
ことなどからネット民などの中にも #核武装論
が相当に首をもたげています
自分は相当に重度(末期?)の軍事マニアですが
#NBC兵器 は好きではありません
理由は幾つもありますが まず予算ばかり食って
使用できない点があります
米国でさえ #ICBMのピースキーパーを早期退役させた
くらいです
また原爆により終戦を迎えた日本が核兵器に頼るのは
心まで核兵器に負けたことになるでしょう
さらに北朝鮮などの後追いになるのは日本人としては
絶対に嫌ですね
しかし 核廃絶をお題目のように唱えていても
核弾頭はなくなりませんよ
現実の世界で 核兵器の弱体化のために取れる方策
答えはひとつしかありません
弱体化/無力化できる新しい兵器を開発配備することです
WW1では塹壕戦が戦車の出現で意味を持たなくなりました
WW2では超弩級戦艦が航空戦力によって消えていきました
左様に 核兵器も新たな兵器で弱体化/無力化して
いくしかないわけです
では具体的にどうするのか?
そのために新たな技術による防衛手段が必要です
いまではかなり有名になったレールガン
米国は撤退しましたが日本は弾頭初速M5を達成しています
また昔からよく登場するレーザー
指向性高エネルギー兵器も
かなり出力が上がってきています
さらにUAVの活用 例えば高高度に待機している
母機から発進して弾道弾に突入する高速の
自爆ドローン群なども可能性があるでしょう
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