今回はまずクリミアのノボフェドリフカ空軍基地での
爆発で同基地に配備されていた第43戦闘航空連隊が
ほぼ壊滅した模様から見ます
これが爆発前の様子
これらの衛星画像から 判別できるのは
全損
Su-30SMマルチロールファイター ×3
Su-24M/MRフェンサー戦闘攻撃機/偵察機型×5
甚大な損傷
Su-30SM ×1
Su-24M/MR ×2
爆発後の様子
計11機が飛行不能となっており第43戦闘機航空連隊は
ほぼ壊滅状態となったようです
航空戦ではキルレシオが重要ですが地上で叩くのは最上
味方機に損害が出ないわけですから これぞまさに
戦わずして勝つという図式になっています
続いても重要な情報です
カホフスカヤ HPP橋も大穴が開く
これまでもウクライナ軍はクリミアにつながる
アントニフ橋を攻撃してきましたが さらに別の
カホフスカヤ HPP橋も攻撃し かなりな損害を与えました
画像からは橋に穴が開いて 併設されている鉄道は
レールが破壊され なんとか一車線のみの通行が
できる様子が写っています
ロシア軍の原発を悪用したラフプレー
ロシア軍による先週の対空ミサイルによる
ザポリージャ原子力発電所 (ZAEP) の砲撃は
、発電所の安全な運用に重大なリスクをもたらしました。
「砲撃の結果、窒素酸素ステーションと
結合された補助建物は深刻な被害を受けました。
水素漏れと放射性物質の飛散の危険性は
依然としてあり、火災の危険性も高いです」と
NAEC "Energoatomは強調しました/Ukrinformより
ウクライナ南東部ドニプロペトロウシク州の
レズニチェンコ知事は10日、ザポロジエ原発を
占拠しているロシア軍の砲撃により、原発の対岸に
ある複数の町で市民計13人が死亡した
ゼレンスキー大統領は「うやむやにしてはおかない」と
強調し、徹底抗戦する構えを示した。
大統領府のイェルマーク長官は、ロシア軍が
原発を「核の盾」に使って砲撃していると非難した
時事より
しかし 原発では反撃するために砲撃するわけに
いかないですから本当に汚いやり口ですな
ミサイルにしても対艦ミサイルでも 対空ミサイルでも
なんでも市街攻撃に転用するし ロシア軍のラフプレー
には要注意ですね
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