今回は #日本を取り巻く防衛関連の話題 です
まずロシア艦隊が大挙して迫ってきました
また令和4年版 #防衛白書 p.51-53に
中共の人工要塞島のことも載せられました
中国は、南シナ海において、領土ではない
岩礁を大規模かつ急速な埋立てを強行し、
砲台などの軍事施設のほか、戦闘機や爆撃機の
離発着可能な滑走路、水上戦闘艦艇の入港が
可能な大型港湾などを整備し、軍事拠点化を推し進めています。
こうした中共やロシアに対して 日本もやっと
重い腰を上げようとしています
防衛費「事項要求」100超 概算要求5兆5947億円で
調整― #長射程ミサイル量産視野
政府は年末に改定する #国家安全保障戦略 などで、
自衛目的で敵のミサイル発射基地などを攻撃する
「反撃能力」の保有を打ち出す見通しだ。
改良型ミサイルは「反撃能力」の中核となる。
秋に始まる与党協議の場に政府案を示し、
事項要求する事業の要否を見極め、具体的な
予算額を決める。政府が導入を決めている
長射程巡航ミサイルについて、1000発以上の
保有を検討していることがわかった。
台湾有事も念頭に、南西諸島から九州を中心に
配備し、弾道ミサイルを多数配備する中国との
「ミサイル・ギャップ」を埋める狙いがある。
防衛省は8月末にまとめる2023年度
予算概算要求を、過去最大の5兆5947億円と
する方向で調整に入った。
加えて、金額を明示しない「事項要求」も100件
超盛り込む方向だ。
概算要求には、その手段と想定する長射程の
「スタンド・オフ・ミサイル」として、射程を
現在の百数十キロから1000キロ程度に延ばす
「12式地対艦誘導弾」改良型と、島しょ防衛に用いる
「高速滑空弾」の早期配備に向け、量産に
着手する経費を計上する。
早期に1000発以上保有するには、
ミサイル開発に携わる企業の生産ラインを
増やす必要がある。
防衛省は関係企業の設備投資を支援する制度を
創設する方針で、23年度予算の概算要求に経費を
盛り込む方向だ/防衛省・自衛隊 時事などより
いよいよ日本も一歩踏み出すところまで来たか
という感じです
中共の圧力に加えて ロシア軍の侵略を
目の当たりにしては座視してはいられない状況です
もっとも 言うは易く行うは難しです
射程を倍以上に伸ばす12式地対艦誘導弾も
現在は開発中で2024年度の配備予定ですし
極超音速滑空弾については 7月にJAXAの
S-520-RD1ロケットの成功で極超音速飛翔体の
最初のテストが成功したばかりです
民生にしろ 軍用にしろまだまだクリアすべき
課題は多いでしょう
また記事にもあったように1000発保有のための
生産設備や保守管理などの案件もあります
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