今回は南部での状況を見た後でロシア軍の
兵員集めの状況について見ましょう
最初に見てほしいのが これです
これはセヴァストポリの南で燃えている
ロシア軍の沿岸に設置されていたレーダーサイトです
セヴァストポリ方面といえばクリミア半島の
ずっとロシア寄りです
2014以降 ロシア支配を受けていますがこんな
方にまでウクライナの攻撃が届くようになってきました
この攻撃は米国が供与した対レーダーサイト用で
レンジ約150km以上のAGM-88 HARMかもしれません
一方で露軍はなんとかクリミアとの切断を
回避しようと仮設の橋を渡しているのが分かりました
橋の長さは620m以上あります。
Planet Labsの衛星画像
続いては ロシア軍の必死の兵員集めの
状況について見ましょう
ロシア、志願兵の募集に躍起 好条件を提示
この戦争で大損失を被ったロシアは、軍の募兵を進めている。
ロシア西部サンクトペテルブルクに近い
ヴォロソヴォでこれまでにない音が鳴り響いている。
ヴォロソヴォの大通りに並んでいる柱に
設置されたスピーカーからは、
「志願砲兵大隊が2隊結成されています。
18~60歳の男性の参加を呼び掛けています」
という音声が流れている。
こうしたメッセージが、ロシア各地で
繰り返されている。ソーシャルメディアやテレビ、
街中の広告でも、ウクライナでロシア軍と共に
戦おうと、短期契約が呼びかけられている。
人員を確保するため、当局は志願兵に大金の
報酬を提示。さらに、土地や子供の学校に
関連した特別待遇などを約束している。
BBCなどより
60歳までとはちょっと驚きましたね
しかし 現地ジャーナリストのドブロコトフ氏に
よればロシア軍の目論見はかなり難しいようです
一部では月額4700ポンド(約76万)という
高額の条件が示されているが、現実は異なると
ドブロコトフ氏は話す。
「誰も実際にこの金を見ていない。ウクライナか
戻ってきた人々は今、自分たちがいかにだまされたかを
ジャーナリストに語っている。
このことが政府への信頼を損ね、現状にも
影響を及ぼしている。
なので、この戦略が成功するとは思えない」
この他にも107名以上の受刑者が入隊か
十分に訓練されていない大隊を補充することを
目的とした全国的な募集キャンペーンと並行して
、PVKワーグナーなどのロシアのクレムリン関連
の軍事会社は、戦う意思のある囚人をロシアの
刑務所で探しています。
志願兵募集の担当者は、国内の刑務所も訪れ、
受刑者に自由と金銭を約束して契約させようとしています
更に兵員不足の露軍は南部ヘルソン州で
わずか10名/一個分隊程度で前線突破しようと
したとかなどの話もあります
10名で突撃って まさかヴォルギンやリボルバー
オセロットみたいので編成された特殊部隊という
ことはないだろうなぁww
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/_ノ ' ヽ \ さすがにそれは
/( ≡) (≡)\
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\ `ー'´ .,/
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