今回は前段がウクライナの戦況
後段が中国での軍部の不穏な動きともとれる
様子について見ましょう
まず #ハルキウ方面での反攻作戦の様子です
ウクライナのゼレンスキー大統領は、軍の兵士たちが
北東部バラクリヤを奪還したと主張した。
動画にはバラクリヤの建物の上に立つウクライナ兵の
姿が映っている。そのそばにはウクライナ国旗が
掲げられている/CNNより
しかもですね そればかりでなくウクライナ軍は
バラクリヤの先にある やはり重要な拠点である
kupyansk/クピャンスク市の郊外に到達している模様です
#クピャンスクの入り口にあるモニュメントと写る兵士
ウクライナ軍 ザルジニー最高司令官
ハリコフ方面でウクライナ軍が反撃に成功し、
3日間でほぼ 50 km 前進しました
数日のうちに、我々は1,000 km²以上のウクライナの
土地をロシアの占領者から解放しました。
このようにウクライナ軍が押し返している様子が
伝わってきます
ところで 目を中国に転ずるとちょっと奇妙なことが
起きているようです
#瀋陽市で深夜に軍用機が飛来し爆発と閃光
中国遼寧省瀋陽市鉄西区で8日未明、
爆発音が聞こえ、上空には戦闘機が
通過する轟音が絶えなかった。
#中国遼寧省瀋陽市鉄西区 で8日未明、
爆発音が聞こえ、上空には戦闘機が
通過する轟音が絶えなかった。
動画によると遼寧省瀋陽市鉄西区上空を
通過する戦闘機の轟音と、遠くで大きな
爆発音が聞こえそれに伴って爆発の閃光が
確認できたという
地元民も「誰が午前2時に飛行機を飛ばすんだ?」
と疑問を示した。
7日にも発生
動画では、7日午前2時から瀋陽市於洪区の
軍用空港の方角で飛行する戦闘機が映っており
銃砲の音と複数の大きな爆発音が聞こえ
閃光も伴っていることが分かるが理由はわからない。
看中国より
フレアではないと思われる
それでこの閃光なんですが 戦闘機や攻撃機が
IR/赤外線追尾式のミサイルから逃れるために
フレアという閃光弾を放出してから 回避行動に
入ります
そのフレアは連続で打ち出され暫くの間は
発光と放熱を続けてて サイドワインダーの
ようなミサイルを引き付ける囮となるわけです
しかし この動画の発光は地上から発しており
しかも動画のフレームでも0.5sとかの僅かな
間して光っていません
これは小型の爆弾やミサイルなどの着弾と
思われるんですが そうなるとなぜ深夜2時に
そんなことが起きるのか?ということです
台湾方面の緊迫から 実戦想定の夜間爆撃訓練なのか?
それとも #ひょっとするとクーデターなのか??
更に気になるニュースもあります
最初 この記事の見出しを見たときは全国代表大会の
警備だろうくらいにしか思わなかったんですが
動画を見たら 多数の自走榴弾砲が写っているので
ちょっとおかしいと思いなおしました
07式122mmは砲身長が短いので 写っているのは
05式155mm自走榴弾砲だと思われます
#中国共産党第20回全国代表大会 (党大会)
を控え、北京の中央幹部から一般市民まで、
緊張な雰囲気に包まれている。
最近、北京周辺に大量の軍用車両が
出現する動画がネット上で話題になっている。
#天津市薊州区の街中に数百台の自走砲車両
が走っている様子が映っている。
薊州区は天津市の北端に位置し、北京とは
香河県(こうがけん)を挟んでおり、
北京市の中心部から約100キロメートルしか
離れていない。
こんな敏感な時期に、大量の軍用車が薊州区に
現れ、ネット上で様々な憶測を呼んでいる。
整列後に休めの姿勢なので 上官からの説明
など受けている模様
習近平への忠誠の声があまり聞こえてこない
中共第20回全国代表大会での習近平の再選
これがひとつの注目点となるわけですが
本来ならPLA中部戦区 北京駐屯地部隊は
中央の近衛兵として司令官らが賛辞などの
発言があってしかるべしです
しかし 今回は中部戦区の第82集団軍
軍長/司令官である 劉振立少将が
出席しなかったとされています
更に8月31日に閉幕した北京駐屯地の
第10回大会では京市党委書記兼北京駐屯地
党委の蔡奇第一書記は発言したが北京駐屯地の
傅文化司令官は出席しただけで発言はなかった
とされます
以上を総合して勘案すると有利ではあるものの
近平ちゃんが圧倒的に人気があるとはとても言えない
と思えます
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