各戦線で劣勢の続くロシア軍ですが
ここにきて 新鋭の第五世代戦闘機である
Su-57をウクライナ領空に投入した模様です
#スホーイ57ステルス戦闘機を投入か
ロシアのウクライナ侵攻を統括する
スロビキン総司令官はロシアの #第5世代戦闘機
Su57が実戦参加していることを明らかにした。
「幅広い兵器を搭載し、空中や地上の目標を
撃破する多面的な課題を解決する」
タス通信より
#Su57ステルス戦闘機とは
実は5月ころから ウクライナ領に入らない
空域では活動していたようですが いよいよ
直接対決が近づいてきたようです
スホーイ57はもとはT-50という開発ネームでしたが
中共の推力偏向もスーパークルーズも無い
#インチキステルス殲撃20型 J-20と違い
本物のステルス機です
完全なベクタードノズルに #LEVCONという整流機能
を持った洗練されたインテーク周りのデザイン
必要十分な翼面積がある上に新型の複合材料で
RCS値はF-22には劣るものの 赤外線などに対する
低減はかなりなレベルにあるとされています
恐らくSu57は低空飛行性能 そして失速/ストールに
かなり強い機体と思えるのでそうした点も要注意です
問題&メリットであるコスト
それでSu57の場合 一機当たりのコストは
約4000万USドル程度だといわれています
これが問題かつメリットだといえます
というのは米国製のマルチロールのF-35は
ABC各方の平均が約9000万USドル以上です
つまり半値以下のステルス戦闘機なわけです
(これには某夢Gの社長もびっくりでしょうw)
これは当然 輸出に関してはメリットになります
第五世代戦闘機というバリューからは良いパフォーマンス
であるといえるでしょう
しかし その一方でこの値段でどの程度なのか?
という疑問がつきまといます
機体の流体力学的構成や飛行性能に関しては
#3Dのベクタードノズル や洗練されたインテーク上の
ストレーキ こなれたクリップドデルタの主翼など
高性能なのがうかがい知れますが アビオニクスなど
どうしてもしわ寄せがいくでしょう
これは少し前のデータですが米軍機とロシア機の
レーダレンジの比較図です
これでは飛行特性が良くても 空戦に勝てるとは思えません
#Su57のエンジンも注目だが
またエンジンも一時はAL-41F1という18tクラスとか
より改良型はターボファンとターボジェットの切り替えの
できる #可変サイクル だとかいわれていましたがチョット
疑問ですね
最高速度が当初の計画より抑えられたことからも
余剰推力との兼ね合いがあると思われます
(新型複合材の影響もあります)
更に 勢いのあるウクライナ空軍のMig29に
もし万が一 撃墜されるようなことでもあれば
ロシア空軍はぺしゃんこになってしまうでしょう
それに加えて #スティンガー #IRIST防空システム
などのSAM類と Su57がどう対決していくか
また この戦の見どころが増えたといえます
もっと軍事記事を見たい方は↓をポチッと協力を願います
ミリタリーランキング
#中国 #安全保障 #ミリタリー #ニュース #欧州 #技術 #テクノロジー #technology #ウクライナロシア戦争