ロシアのイルクーツクでSu-30戦闘機が
住宅地に墜落し炎上しました
10月23日日曜日ロシア国防省報道
地域内務省の情報によると、ノヴォレニノの
パヴラ・クラシルニコフ通りにSu-30戦闘機が
墜落し火災が発生しました。
消失面積は200平方メートルに達しました
#奇妙なスホイ30墜落事故
ところでこの事故なんですが 火災がすぐに
鎮火できたことから燃料などはほとんど積んで
いなかったんだなと思いました
それもそのはずで 直接の墜落原因は燃料切れ
とのことですが それに至る過程が奇妙なんです
この機体はSu-30SMでなんらかの飛行試験を
実施していたとのことです
しかし ここから不思議な話になります
経緯についてまとめてみます
まず搭乗していた二名のパイロットは20分以上も
交信をしなかった
そこで別の機体が接近して様子を見に行くと
パイロットは両名とも うなだれた様子
つまり意識を失った状態で座っていた
結局 Su-30は連絡も取れず飛び続け
ついに #燃料切れになってノボレニーノに墜落した
この様な状況で発生した墜落事故でした
#パイロットはなぜ意識を失ったのか?
ひとつは高機動における高いGによりひきおこされる
ブラックアウトそして #脳虚血による失神(G-LOC)
というケースです
もうひとつは搭載している酸素ボンベのシステムに
不具合が起きたかでしょう
第五世代機は外気を窒素吸収した高濃度酸素を
供給していますが 第四世代機は酸素ボンベを
積んでエアを供給しています
それに不具合がおき酸素濃度低下で失神した
とも思われます
しかし ここんとこ墜落が多いですなぁ
17日に #スホイ34戦闘爆撃機墜落炎上
20日に #米空軍のF35戦闘機墜落
23日に #スホイ30SM戦闘機墜落
ひゃっΣ 三日ごとに墜落してますよ
まさか 26日にも落ちるなんてことはないでしょうねぇ
続いては陸戦用兵器です
各国の兵器が活躍する中で #日本製の兵器
が登場しないのは一抹の寂しさがあるんですが
そんな中で 三菱車ががんばっているようです
#三菱 L200トライトンが現地でロケランになる
トヨタのピックアップがイスラム武装勢力から
米軍にまで使用されているのは周知ですが
#三菱トライトンが即興軽多連装ロケット発射装置
Improvised light multiple rocket launch System
として生まれ変わっていました
これを使用しているのはウクライナ軍第129TDF旅団です
三菱 L200トライトンはタイ工場で世界向けに
生産されていた2.5~ 3.5Lのスーパーセレクト4WDを
持ったピックアップトラックでした
ウクライナ軍が その車体後部をカットオフして
そこに小型のロケットランチャーを装備しています
しかもこのロケランは破壊したり鹵獲したりした
ロシアのBM-21 Gradから取り外した再生品に
新しい照準システムなどを加えて 上手に
組み合わせたものです
また奪回の進むヘルソン方面では警備部隊に
#サポート ヘルソン慈善基金から
SUV #MitsubishiL200 がパトロール車両として
送られています
日本製がロシア軍と戦うのは8/18の占守島の戦い
以来かと思われますが 活躍を期待していますよ
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