#ロシア空軍の基地が二か所も爆発しました
詳しく見ていきましょう
監視カメラの映像 左上の日付に注意
中部リャザニ州にある #ディアギレボ空軍基地
で燃料車が爆発し3人が死亡、6人が負傷した。
ディアギレボ空軍基地は、TU95爆撃機などの
拠点でモスクワの南東約200kmに位置している
国営ロシア通信
そして もう一か所の基地でも爆発が起こりました
#サラトフ地域のエンゲルス空軍基地
で、ドローンが爆撃機に命中しました。
これにより2機のTu-95爆撃機が損傷し
負傷した2名の兵員は入院しました
地元住民らの証言
12月5日の早朝 ヴォルガ川の対岸に
位置するサラトフとエンゲルス市の
住民らは、爆発音と閃光を報告した。
「大きな音で目が覚めた。窓も揺れた!
一部の隣人は、窓の外で閃光さえ見ました」
地元tv サラトフ24
#エンゲルス空軍基地 База ВВС Энгельс
サラトフの東14 kmにあるロシア空軍の
戦略爆撃機軍用基地です
特徴的なのはツポレフ Tu-160ブラックジャック
戦略爆撃機を運用している唯一の基地です
それで数日前に独シューピゲルに
この基地の衛星画像が乗っており
それにはっきりと第121親衛重爆撃機連隊の
Tu-160と第184重爆撃機航空連隊 Tu-95MSが
写っていました
そして ここから発進した露軍爆撃機は
ウクライナ各都市へのミサイル攻撃を
繰り返してきた ウクライナ側にとっては
特に憎くき連中だったわけです
ロシアの軍事テレグラムは、爆発がほぼ同時に
発生したことを指摘しており、この事件は
ウクライナの破壊工作であると考えています。
ウクライナ ロシア両軍の公式発言はまだない
ロシア国防省は、ロシア領土への攻撃の報告に
ついてまだコメントしていません。
ウクライナ側も事件への関与を公式に認めていません
おまけ記事
しかし これで終わってはおもしろくありませんね
ここからは推測を含む "飛ばし記事"的になりますが
注目されるのはドローン攻撃があったとされる
エンゲルス基地です
このドローンはどこから飛んできたんでしょうか?
疑問となるのはエンゲルス2はウクライナの
国境から700kmも離れていることです
開戦以来 多くの戦果を挙げたバイラクタル
TB2は一発だけの爆装すれば80km飛べまず
米軍の自爆型ドローンも50km前後です
そうなるとUAV攻撃という証言と矛盾します
ところで #ウクライナは航続距離1000km
#弾頭重量75kgの強力な新型国産攻撃ドローン
を開発中です
しかし まだ未完成であり 開発者は
ウクロフォルムに電子戦下などでのテストを
年内に完了し配備したいと発言していました
もし今回の攻撃が最終テストを兼ねた
攻撃だったとしたら・・?
正式配備前の兵器が前線からの要望で
そのまま戦列についたケースは過去にあります
例えば 帝国陸軍の2式戦 #鍾馗は増加試作型
が赤いテスト機塗装のそのまま空戦に投入されました
またイスラエルがF-15の早期配備を望んで
特に量産先行型を導入したケースもあります
最後に今回の基地爆発に対するEU外交政策局
からの発言を載せておきます
「ウクライナは、ロシアによる違法な侵略戦争で
自衛するためのあらゆる権利を持っている」
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