今回もいいニュースと悪いニュースがあります
まず いいニュースは首都キーウを含むキーウ州の
全エリアがウクライナ軍により奪回されました
ウクライナ軍がキーウ州全域をロシア軍から奪還した
マリャル(Ganna Maliar)国防次官
「イルピン(Irpin)とブチャ(Bucha)、
ホストーメリ(Hostomel)とキエフ州全域が
侵略者から解放された」と発表した
またキーウ地域内のヴェリカ・ディメルカ、
スカイビン、ゴゴリフの集落の地域では
既にウクライナ軍側の手によってロシア軍が
敷設していった地雷や爆発物などの撤去が
始まっているとのことです
更に重要な点は ベラルーシとの国境沿いである
ポリーシャ(Полісся)方面においても
ロシア軍の東部軍管区の特定の部隊がベラルーシ
共和国への撤退している
続いてロシア国境に近いSeversky セヴェルスキー
からも中央軍管区の部隊がロシア領内への撤退を
完了しており スームィ地域では現在も撤退が
続いているとのことです
これが正確なら ウクライナ北部だけでなく
東部でも圧力は軽減されたことになります
一方 バットニュースはロシア軍撤退後の
街では大量の市民虐殺の様子が映っています
ロシア軍による大量市民虐殺発覚
いまのところブチャ市でに280人
イルピンでは少なくとも200人が死亡とのことです
特に後ろ手に縛られたままで射殺されている
遺体は完全な戦争犯罪の証拠といえます
また赤で示した地点にいたロシア戦車
手を挙げていた青い四角内の乗用車に
発砲して乗っていた夫婦は死亡しました BBCより
おまけ記事
ところで開戦時のサイバーアタックについて
中共の介在を示す内容がでました
ロシアによるウクライナ侵攻の直前、中国が
ウクライナの軍事機関や核施設などに大規模な
サイバー攻撃を仕掛けていたと報じた。
情報機関の文書を入手したとしている。
攻撃は2月20日の北京冬季五輪閉幕前に開始。
中国がロシアの侵攻計画を把握していた可能性がある。
同紙によると、攻撃は国防省の関係機関や
国境警備当局、銀行、鉄道、核関連機関などが
対象で、ロシア軍が侵攻を始めた2月24日の
前日である23日にピークに達した。
サイバーセキュリティーの専門家は、ロシアが中国に
侵攻計画を伝えていたことを裏付けているようだとの
見方を示した。
英政府の報道担当者は、中国によるサイバー攻撃を
把握しているかとのタイムズ紙の質問に対し
「国家サイバーセキュリティーセンターが疑惑を
調査している」と回答。
米国の情報筋は、情報は正確だと指摘した/
英紙タイムズ 共同などより
実は当サイトもこの時にサイバーアタックの様子を
載せていました ↓記事の抜粋です
2022-02-23
☆ついにウクライナが非常事態宣言
サイバーアタックの様子も見る
戦が始まるならサイバーアタックからだろうと
思って張ってました
ところが このデータを見て ほ~ん中共の
アタックのボリュームがロシアより大きいな
程度で済ませてしまって もっと早く気付くべだった
唇のねじれた男 The Man with the Twisted Lip
という作品の中に 乞食の正体に気づくのが遅れて
「ロンドンまで蹴飛ばされて当然の馬鹿者だよ!」
ホームズ先生が自嘲するセリフがあるんですが
まさにこの通りですね
この時にもっと注意してみていればなぁと反省してますよ
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