北部ではウクライナ軍が優勢でキーフ近郊では
小村が複数解放されるなどしています
またゼレンスキー大統領によれば南部のマリウポリ
からも難航していた市民救出が成功し
約3000人が脱出に成功したとのことです
更にタイムズなどによるとロシア軍がジョージア
から援軍として派遣したロシア軍兵士のうち、
約300人が脱走したとのことです
続いてウクライナ側から二つの発表がありました
まずロシア領内の石油施設攻撃の否定です
もうひとつはモルドバ共和国のトランスニストリア地域
における親ロシア的な活発化していることです
トランスニストリア地域
今回の戦争はいろいろなことを我々に
教えてくれますが このモルドバ共和国の
未承認国 トランスニストリアも使用言語が
ルーマニア語ということでモルドバとは
ひとつになることを拒んでいるわけです
この軋轢をロシアが利用しようと画策している模様です
また戦後復興などで日本に協力が求められました
侍の甲冑コスに扮したコルスンスキー駐日大使
マスクで上手く面貌を表現している
ウクライナのコルスンスキー駐日大使は
ロシアのウクライナ軍事侵攻に対する日本の
役割について、「日本はスーパーパワー
(超大国)という認識で、非常に重要(な存在)だ。
ウクライナの戦後の復興に向けてリーダーシップを
取ってほしい」と述べ、戦争終結後の積極的な
関与に期待を表明した。
日本国内でこれまでに、ウクライナ支援の義援金が
20万人から50億円以上集まったことを明らかにし、
「これらの資金は人道支援目的に使われる」と語った
ドローンに強いウクライナとの協力を進めるべき
それで戦後のことを持ち出すのは まだ早いかもしれませんが
日本は はやぶさ2などの探査機や第五世代戦闘機開発など
優れた航空宇宙技術をもっていますが その一方で
軍事ドローン 特に攻撃型ドローン開発は後塵を拝しています
攻撃型無人機「バイラクタル」で知られる
トルコの無人機メーカー「バイカルマキナ」の
新型攻撃型無人機(MIUS)「クズレルマ」
このUAVにはウクライナ製のジェットエンジンが
搭載されている
それに対してウクライナも優れたロケット技術の他に
売り出し中のトルコとの開発によるバイラクタルを
始めとするドローン技術をもっています
戦後はドローン実戦経験のあるウクライナと
日本とで航空宇宙分野や軍事ドローン分野で
協力関係を進めていければ対ロシアという点から
も両国にとってWinWinではないでしょうか?
自分はそう思いますよ
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