今回は激戦の続いているマリウポリから見ていきます
ここを守備していたウクライナ第36独立海兵旅団は
弾薬や食料などの補給がつかず苦境に陥っていました
FBの第36独立海兵旅団の書き込みは4/11で止まっています
ロシア側はこの部隊の1000人以上を捕虜にしたと
いっています
しかし ウクライナ側は4/12に行われた脱出作戦により
兵士の多くが包囲を破り アゾフ旅団と合流することに
成功したと発表しました
死亡または捕虜になったものは一部だとしています
情報を総合するとまず第36海兵旅団の兵士らは
幾つかのグループに分けられました。
それらの1つは、アゾフスタル工場の地域で防衛を
保持しているアゾフの部隊に参加するという
申し出を受け入れました。
第36海兵旅団が立てこもっていた場所
そこで この脱出作戦の支援としてウクライナ軍の
ウォロディミル・バラニュク大佐が率いる
第36歩兵大隊が北方向に最前線を越えて進軍して
ロシア軍を牽制したようです
そして グループに分散した第36海兵旅団の兵士らは、
徒歩で包囲された都市を脱出しました
残りのグループは一部が捕虜になり運命は不明なままです。
ニコラエフというウクライナ軍報道担当将校の
サイトに脱出した海兵旅団の将校がコメントしており
それによると
「アゾフの将校は、マリウポリを守り続けたいと考え
、数百人がアゾフマッシュ(工場)から撤退する
ための大胆な特殊作戦を計画し、見事に実行しました。
彼によると、非常に複雑であるにもかかわらず、
特殊作戦は成功裏に実行されました。
アゾフ大隊に加わったと言えます
負傷者を含め、数百人の海兵隊員がなんとか去った」と
将校は語ったとのことです
徒歩による脱出ですから 重傷者などは置いて
いくしかなかったでしょう
恐らく こうした動かせないグループなどは
ロシア軍の捕虜になったと思われます
また同様にマリウポリの守備についていた
国家警備隊の兵士の一人が、ロシア軍の
捕虜となるのを避けるために手榴弾で自爆したようです
「彼は負傷し、実際、取り囲まれていた。
捕らえられないように、そして敵がラジオ局を
占拠しないようにするために、彼自身で
爆破しました。
ラジオでの彼の最後の言葉は
「ウクライナに栄光あれ」でした。」
4月12日州税務局スポークスマンのアンドリー・デムチェンコ発表
これはWW2で 日本兵もかなり行いましたが
ロシア軍の捕虜になったら嬲り殺しもあるでしょうから
いたしかたなかったのかもしれません
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