州都ヘルソン奪還という目標があるので
ウクライナ軍の勢いが止まりません
一方で #ショイグ国防相と国家警備隊司令官との確執
が伝えられてきました
ウクライナのゼレンスキー大統領は、
ウクライナ軍がウクライナ南部の 2つの入植地と
ドネツク地域の1つの入植地を解放したと述べた
一方でロシア軍なんですが どうにも気勢が上がりません
例えば兵士らの命令不服従の話が入ってきています
#ロシア第1軍団の一個連隊が命令拒否
ヘルソン方面で、ロシア第1軍団/DNRの第127連隊の
兵士らが暴動を起こし、戦闘行為への参加を
拒否する手紙を書きました。
離反の主な理由は この連隊にまったく補給がなく
兵員らは水などがなくなり放置されていたことです
しかし この連中の一部はロシア軍の対諜報機関に
連行されたようで その後のことは不明となっています
こうした話は 英国防省の分析とも一致しています
#ロシア軍給与未払いで士気低下
英国防省はウクライナに侵攻するロシア軍兵士に
十分な給与が支払われておらず、不満を持つ兵士の
士気が低下しているとの分析を明らかにした。
ロシア軍の兵士には本給に加え、さまざまな
ボーナスや手当が支給されることになっているが、
ウクライナでは多額の戦闘ボーナスが支払われて
いない可能性が高いという。
英国防省は、非効率な軍の官僚機構や司令官の
間にはびこる腐敗などが原因だと指摘した。
また、ロシア軍はこれまでも、給与のほか
制服や武器、食料など基本物資の供給が恒常的に
不足しており、これらが間違いなく多くの部隊の
士気に影響していると強調した。時事より
補給や金が支給されなくても踏ん張れるのは
覚悟のある義勇兵ぐらいでしょう
続いては 弱り目に祟り目
ロシア軍指導部で内紛があるという話が伝わってきました
#ロシア軍トップで権力闘争勃発かショイグVSゾロトフ
#プーチンのお気に入りの地位
「戦争指導者」の役割をめぐる争いは、
ロシア連邦国防相のセルゲイ・ショイグと
ロシア国家警備隊の最高司令官ヴィクトル・
ゾロトフの間で勃発しているとみられます
ウクライナとの戦闘の以前はプーチン戦争での
「勝利の将軍」はもっぱらショイグだったので、
そのような役割の変化は「非常に明らか」です。
同時に、戦争指導からのショイグの解任に
ついての情報がメディアに現れ始めたことに
注意してください/Ukrinformより
Viktor Vasilyevich Zolotov
ロシア国家警備隊(Rosgvardiya)の現長官(陸軍大将)です
もともとKGB所属でしたが除隊後にサンクトペテルブルクの
市長のボディーガードとなり その時に副市長だった
プーチンと知り合います
それ以降は出世していくプーチンのボディーガードとなり
自身も出世していくことになります
いまでは ファミリー含めて4000万ドル以上の
不動産を所有しているとのことです
開戦後に ぱっとしないショイグの指揮ぶりに対して
いわば #プーチン親衛隊 から睨みが入っているといった
ところでしょうか
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