まずはウクライナの戦況をみたあとで
中国での突然の空戦の話題を載せておきます
ルハーンシク地域では、ウクライナ国防軍が
弾薬庫、十数人のカディリフ部隊、ロシア軍の
トラック数台を焼き払った。
またヘルソン地域の #Gornostaivka #ゴルノスタエフ
のカイラの村の露軍弾薬庫施設に砲撃を加え最大30人の
ロシア兵が死亡し 更に100人以上の兵士が瓦礫の下に
埋まったようです
弾薬庫の爆発後、多数の救急車の移動が目撃されました。
一方 ロシア軍は核兵器使用のための演習を行っています
核ミサイル発射の赤いボタン
ロシアは、核弾頭を搭載した弾道ミサイルの
攻撃演習の一環として、カムチャツカのクラ訓練場で
発射訓練を実施しました -
カムチャツカからはシネバ弾道ミサイル
プレセツクからのヤースICBMが発射されました
RIA-Novostiより
ここからは一転して 目を中国に移します
#大陸の安徽省上空で空戦発生か!?
#ミサイルを見たという証言も飛び出す
大陸の河南省や安徽省などから
おもしろい話題が届きました
中共空軍同士の空中戦があったということです
あくまで詳細不明の未確定の内容ですが
ちょっと見てみましょう
#河南省で軍用機3機が空中戦で1機が撃墜される?
#河南省駐馬店市や安徽省阜陽市 の多くの
ネットユーザーが、#中国空軍の戦闘機3機
が上空で空戦し、1機が撃墜されたことを明らか
にする動画を撮影した。
10月24日 #河南省駐馬店上空を #中国空軍戦闘機
3機が追いかけ、時には地面に極めて接近して
飛行し、極めて異常な様子が映っている。
大砲を撃つような大きな音が何度もしたという。
、山東省濰坊市(いほうし)で爆発音が聞こえた
と述べた。
監視カメラ映像によると、空から飛行機が飛ぶ音が
絶えず聞こえ、激しい爆発音で家屋が揺さぶられる
様子が映っている。日中だけでなく、夜にも激しい
爆発音が聞こえたという。
ミサイルが発射され 安徽省阜陽市に飛来した
戦機1機が撃墜されたという噂もあった。
安徽省阜陽市は河南省駐馬店から約200kmしか
離れていない。/看中国より
とても興味深いですね
動画を見て幾つか判明したこと
確かに市街地周辺の上空にしてはちょっと珍しい
軍用機の機動が行われていました
一つの動画には二機の機体が明らかに旋回により
互いに後方を取ろうとしている様子が写っていました
これはいわゆる #ドッグファイトというものです
ただ動画がごく一部なので 3機が二対一に分かれて
リーターと僚機の二機によるワゴンホイールと呼ばれる
空戦テクニックの途中なのかもしれません
これは2機以上の編隊が 狭い半径でぐるぐると回る
ことによって味方機の後方を守ることができる
スタイルでベトナム戦争中の1967年6月のF4CファントムII
×4機 vs Mig17 ×7機の空戦で北ベトナム側がとった
戦術です
ビル上空をかすめて飛行しているシーンが
ありますが 実戦を想定しての空戦訓練にしても
きわめて飛行高度が低いです
また保育園のような声が入っている動画もあり
このことからも ビル街や保育園の上空でロール/回転や
急激なターン/旋回などを超低空で行っているのが
見て取れます
爆発音も確かにしている
また爆発音がしたという動画も確かに人々や犬などが
びっくりして飛び出してくる様子が写っています
ただ これはミサイル等の爆発音の可能性もありますが
割れた窓ガラスが写っていることからも低空で発生した
ソニックブームではないでしょうか
機種はJ-20
また写っている画像から 機体は中共空軍の
#自称ステルス戦闘機J20です
落下しているとされるシーンに写っていたのも
やはりJ-20です
このJ-20は東部線区や広西自治区の桂林基地
(第5航空旅団)新疆ウイグル自治区ホータン
空軍基地のほかに今回 目撃された安徽省
ここにある 蕪湖空軍基地にも配備されている
ようなので この周辺の空域で目撃されても
不思議はないでしょう
撃墜かどうかは詳細不明
もっとも撃墜の話は黒煙が上がったり
破片が見つかったりしない限りは確定的では
ないです
こうした前例がある
実はこうした突然の軍の内部対立による
戦闘のような行動は8月にも瀋陽市でありました
深夜などに突然の爆音と軍用機の飛行音がして
市民を驚かせました
その後に北部戦区で突然の指揮官交代がおこりました
習近平が前任の北部戦区担当の李橋銘司令を
定年前に強制的に空軍中将の王強と交代しました
尋常ではない人事でありやはりクーデータなどの
何らかの異変があった可能性は否定できません
ですから今回の安徽省の空戦騒動も隠れた
背景があるのかもしれません
おまけ記事
この1967年6月5日の空戦は大きな意味を持っていました
朝鮮戦争であれほど #ドッグファイト により F-86がMig15を
撃墜したにもかかわらず この頃の米空軍は音速を超えた
#ジェット戦闘機の空対空戦闘に火砲は不要 だとする
#ミサイル万能論が支配的でした
しかし 空戦は亜音速域でも頻繁に発生していました
その一方で 米軍は目視による敵機の確認が義務
付けられていたのに 当のF-4には接近時の攻撃手段が
ないという矛盾が起きていました
その時に登場したのが #ガンポッドでした
そしてF-4に搭載されて最初に戦果を挙げたのが
この1967年6月5日の空戦でした
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