先に取り上げたロシア支配地区における
弾薬庫爆発は破壊工作系ではなくてウクライナ軍の
トーチカミサイルの直撃と判明しました
2日前、少なくとも1基のウクライナのTochka-U
弾道ミサイルが、クラスニー・ルーチ#Luhansk州の
RU親ロ派分離主義者の大規模な弾薬貯蔵庫に命中しました
そこには LNR「第2軍」のために用意された
砲弾が大量に備蓄されていましたが この攻撃で
弾薬不足に直面しています
ところで開戦以来 #トーチカ短距離弾道ミサイル
がいい働きをしています
自分は #NBC兵器 は嫌いなんですが こうした
#弾道ミサイル は有効だと思います
日本も #反撃能力 のための #長距離兵器 として
選択枝に加えてもいいでしょう
もっとも日本の場合 #固体燃料ロケット の
#MV型μロケット #イプシロンロケット
はペイロードが1.2t以上と強力すぎます!
#MV型μロケット は運搬能力が1.8tもあって
もしこの弾頭がアレだったらとんでもないことになる
中共軍の #東風DF21ミサイル でも弾頭重量は600kgである
だからデェチューンして小型化したうえで
ランチャーの機動性を高め 既存パーツなどを
活用してコストも抑えて通常弾頭にすれば
使い勝手のいい長距離兵器となるでしょう
ところで中共軍が再び 台湾に向かって圧をかけています
更に中共は台湾海峡について #国際水域否定 を持ち出して
米国と更に軋轢を強めています
#台湾海峡国際水域でないとの中国主張
米政権は拒否-懸念強める
バイデン米政権の当局者らは、中国が最近繰り返す
台湾海峡は「国際水域」ではないとの曖昧な主張を
受け入れないと決めた。
中国の姿勢は台湾への挑発が海上で今後増える
可能性を意味するかもしれないとして、懸念を強めている。
ブルームバーグ
大陸側のこうした強硬な態度はかえって台湾を
日米に近づけるという皮肉な効果をもたらしています
#台湾軍人が日本の装備見学
陸上自衛隊と米太平洋海兵隊が共催する
国際会議 #太平洋水陸両用指揮官シンポジウム
で、オブザーバー参加した台湾の軍当局者は
各国の水陸両用部隊の指揮官らと共に海上自衛隊
横須賀基地や陸上自衛隊木更津駐屯地
を訪れ、日米の防衛装備品を視察した。
会議はインド太平洋地域の平和と安定に向け、
友好国間の水陸両用作戦の能力を高めるのを目的に
13日から16日まで開かれた。
台湾は米側の招きでオブザーバー参加し、海軍の
張世行少将や海軍陸戦隊の呉志孝上校大佐)ら
4人が出席した。
参加者は16日午前、横須賀基地で輸送艦「おおすみ」を
見学し、水陸両用車「AAV7」など水陸機動団の装備品を視察。
午後には木更津駐屯地で、日米双方の輸送機オスプレイや
陸自の12式地対艦ミサイル、米海兵隊の高機動ロケット砲
システム「ハイマース」など日米の装備品が参加者に紹介された。
張少将ら台湾の参加者は米軍のオスプレイや陸自の
12式地対艦ミサイル、米海兵隊のハイマースに特に
関心を抱いている様子で、米軍や陸自の関係者と意見を
交わしていた/中央社より
米議会、台湾へ武器支援6000億円 超党派で法案提出
超党派で台湾の自衛力向上を支援し、台湾に軍事的
圧力を強める中国の抑止を急ぐ。
ロイター通信によると、来週にも外交委員会で採決し、
本会議で早期可決を目指す。
下院で同様の法案を可決し、バイデン大統領が署名すると成立する。
法案には「外国軍事資金供給(FMF)」と呼ばれる
枠組みを使って台湾の武器調達を支援する項目を入れた。
FMFは無償資金や融資を提供し、米国製の武器購入や
米軍との軍事訓練に使ってもらう枠組みだ。
巨額の資金支援に向けて財源確保が最大の課題になる。
法案は中国が台湾に対して敵対的行為を強めた場合に
中国政府や中国の大手金融機関に制裁を科すとした。
制裁対象には「中国共産党指導部」も含むと説明し、
習近平国家主席が対象になる可能性を示唆した。日経より
日本と台湾は一衣帯水の関係
今後も対中共で一致した対応で臨みたいものです
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