今回はウクライナの戦況のほかに
日本の話題も見ていきます
まずドローン攻撃を受けたロシアの
エンゲルス2基地の状況が分かってきました
衛星画像などを見てみるとTu-95の機首
及び右翼のターボプロップエンジン等に
損傷を受けているように見えます
また その機体の右横には激しく焦げた跡が
残っており こちらは機体が激しく炎上したと
思われます
このエンゲルス2基地には 攻撃前の12月4日
には30機の軍用機が配備されているのが
確認されています
ツポレフTu-95 爆撃機 - 21機
ツポレフTTu-160 爆撃機 - 6機
イリューシンIl-76輸送機 - 2機
アントノフAn-124輸送機 - 1機
こうした内訳でしたが攻撃後には少なくとも
6機の爆撃機が基地から姿を消しており
別の基地に避難したと思われます
次にロシア軍の戦死者についてです
#GRU特殊部隊の兵士戦死
#Zaporozhye #ジャポリージャのエネルゴダール
で2名のベテランロシア兵が戦死しました
その内の一名は有名な #ロシア内務省GRU特殊部隊
所属の兵士でした
34歳のティロフ TyrlovGRU要員は2010年
情報局の第10特殊部隊旅団第551分遣隊を
除隊して予備役となりましたが 2022年の
開戦で復帰し10月10日に工兵中隊の指揮官と
してジャポリージャに赴任していました
続いて #ウクライナ国家安全保障国防会議
#NSDC のOleksiy Danilov議長より今後の
見通しが発表されています
#越冬から2023の春の目標
この冬はウクライナの独立のための
闘争の重要な段階になるでしょう。
そして来年の2023年春にはウクライナ軍は
#セヴァストポリ #ドネツク #ルハーンシク
に入ります。
またDanilov議長は、ウクライナの過去の
冬季作戦との類似性に触れています
「1919 年 12 月 6 日、ウクライナ
人民共和国軍の冬季作戦が開始されました。
2022 年 12 月 6 日、それは続き、
解放されたセヴァストポリ、ドネツク、
ルハーンシクでのウクライナの春で終わります。
ウクライナの冬は、独立戦争の重要な舞台です。
幸せなウクライナ軍デー!」
#セヴァストポリ軍港 を奪還すれば
ロシア黒海艦隊の動きを大いに封じることが
可能となってきます
ここからは日本関連の話題です
まず日本とウクライナとの協力関係の
強化についての会談の様子です
#日本がロシアの侵略行為の特別法廷の創設を支持する
アンドリー・コスチン検事総長が
松田邦典在ウクライナ日本国特命全権大使と会談
コスティン検事総長は、ウクライナとの連帯に対して
日本政府と日本国民に心から感謝の意を表しました
両国は、国際犯罪の捜査、制裁制度の強化、
ウクライナでの戦争への参加または支援の
ためにロシア市民と銀行の資産を凍結および
押収するための制度的メカニズムの発見に
おいて協力を継続する用意があることを示しています。
コスティン検事総長
侵略者のための特別法廷の創設を支援することは、
世界の法秩序を回復するために必要なステップです。
これは、攻撃者の行動が罰せられるという合図です
松田特命全権大使
日本への高い信頼を評価しています
ウクライナを支援するために努力を続けます
最後は空自の名称変更の話題です
#航空宇宙自衛隊へ改称 安保3文書に明記、
新領域重視―政府方針
政府は7日、航空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」
に改称する方針を月内に改定する #国家安全保障戦略
など関連3文書の骨子案に盛り込んだ。
実現すれば、1954年7月の空自発足から初めての
改称となる。
これは前から囁かれていましたが現実になりました
JASSDFとなるんですかね
米国はスペースコマンドとして独立した軍団を
編成しましたがちょっと日本には無理なので
陸自の水陸機動団同様に 身の丈にあった
改編になるとおもいます
特にJAXAや理工系の学府そしてメーカーには
優れた宇宙開発の技術がありますので
その辺とどう新たな宇宙装備を開発していくか
宇宙作戦隊も更に拡充されていくことでしょうし
将来的にどう大気圏外に展開していくか
やはり #日本独自の有人飛行 も必要と
なってくるでしょうし楽しみなところです
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