今回は #激闘の続いているバフムットについて
取り上げますが その前に再びロシアの航空施設が
攻撃された模様です
#ロシアのクルスクにある飛行場で爆発
2022 年 6 月 12 日 ロシアの
クルスク市の飛行場が無人機によって
攻撃され、その結果、石油貯蔵タンクが
発火しました。
Roman Starovoyt クルスク知事
「ドローン攻撃の結果、クルスク飛行場の近くで
石油貯蔵タンクが炎上しました。死傷者はいません。
炎は消火されています。」
攻撃された空港とは恐らくクルスク近郊の
#ボストチヌイ空港だと思われます
エンゲルス空軍基地に続いて連日の戦果です
これがウクライナ軍の新型ドローンによるものなら
この戦争のゲームチェンジャー的な存在と
なる可能性があります
#激闘の続いているバフムットについて
東部情勢についてゼレンスキー大統領が
「ドネツク州バフムットとソレダルで
最も激しく、最も苦痛を伴う戦いが続いている」
述べましたが実際 他の地域と比較すると
ロシア軍の強襲が続いています
ここからはウクライナ軍の公式発表を見ましょう
ウクライナ軍東部方面軍広報官
Serhiy Cherevaty セルゲイ・チェレバティ
#Bakhmutにおける戦闘状況について
「Bakhmut バフムト方面は、ロシアと
ウクライナの戦争において、最も残忍かつ
残酷で困難な戦場です。
そして、恐らくこの戦争を解決するための
重要なポイントでしょう
ロシア軍は #バフムト #クリシチェフカ
#ソレダルなどの町を連日襲っています。
大規模な砲撃を続けており、たった1日間で、
さまざまな火砲からの 261回の敵の砲撃が
記録されています
ロシア軍側の損失について
こうしたことを背景にしてロシア軍は
非常に大きな損失を被っています。
1日の戦闘だけでロシア側は81人が死亡し、
68人が負傷しました。」
#ロシア軍の新たな戦術について
「ロシア軍は何んとしてもバフムットを
占領しようとしているため、敵対行為の
戦術を変更しています。
ワグネル部隊は小人数で分散して行動し
できるだけ早く塹壕に侵入ようとしています。」
このように状況を説明しています
#激戦を物語る多数のロシア機撃墜
ここからは当地の激戦を裏付ける多数の
ロシア機の撃墜について触れておきます
特に東部戦線ではここのところほぼ毎日
ロシア軍機が撃墜されています
12月3日
Bakhmut郊外にロシアの戦闘攻撃Su-34 が、
ザカルパッチャ地域の国境警備隊によって
撃墜されました。
12月4日
ピドロドネ集落近くでSu-25
12月5日
バフムット近郊でSu-24M
この機体については残骸も発表されています
残骸と共に残っていたヘルメットや個人装備から
パイロットの身元まで判明しました
撃墜されたパイロットはRedkin Alexey Alexandrovich
1975年7月7日生まれ 機体のシリアルNo.RF-93798
ヴォルゴグラード近郊のマリノフカ空軍基地の
ロシア第11混成航空連隊と所属まで判明しています
むろん この激戦によりウクライナ側にも
相当数の犠牲者がでています
助っ人として参戦していた #ジョージア義勇兵
5名もバフムット近くでの戦闘で死亡しました
おまけ記事
激闘の#Bakhmutの画像が何枚かあります
それを見ると改めて激戦地はどこも
同じだと思えてきます
WW1の連合国軍の塹壕
砲撃ではげ山になったBakhmutの陣地
砲撃ではげ山になったベトナム戦争の
ケサン米海兵隊陣地
シコルスキー S-64が物資を届けている
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