☆頑強な抵抗を続けるマリウポリの戦い またアメリカ人義勇兵の死亡確認!

マリウポリ防衛軍の主力となっているのは
アゾフ旅団　第36海軍旅団の残存部隊
ウクライナ国家親衛隊の第12作戦旅団
国境警備隊の一部に右派義勇兵と警察部隊を
加えた編成となっています

これはロシア軍側から撮った画像　
分隊が向かいの建物に向かって通りを突っ切ろうとしている

続いて犠牲者の情報なんですが　戦いの中で
マリウポリの野戦病院に砲撃があり手術室が
崩壊し療養中だった兵士が死亡したとのことです

ほとんどの兵士がRPG-27などのロケランを持っていて
装備も悪くない

後ろから二人目の兵士が狙撃される

最後尾にいた兵士がなんとか引きづって建物脇まで退避する

また国連事務総長が訪問中だった首都Kyivキイフへの
ミサイル攻撃でもShevchenkivskyi/シェフチェンキフスキー
地区の建物で、瓦礫の下で死亡した女性が見つかりました

更にアメリカ人の義勇兵の死亡もありました
元は米国大使館の警備兵だったようですが
ウクライナでの戦闘に参加していた模様です

大使館の公式Twitterページに記載されています。

「私たちは、大使館の警備員を辞任して軍隊に加わり、
ウクライナを守るために辞任した親愛なる同僚の
ヴォロディミールを失ったことに深く悲しんでいます。
私たちは彼の優しさ、献身、そして勇気を決して忘れません。
ご家族やご友人に心よりお見舞い申し上げます。」

さて　ここからは未確認情報を含めて見ていきます

まずロシア軍がウクライナから穀物を
簒奪しているとの情報があります

このプロパーイラストはセンスがいいw

ウクライナはロシアンタンクを鹵獲し

ロシアは家電をかっぱらって戦利品としている

たとえば、カミアンカ・ドニプロフスカの町の農場から、
トラックと一緒に60トン以上の小麦が盗まれました
サボりージャなどでも盗まれているようです

一方で　隣国モルドバから工兵部隊がウクライナに
参加したとする情報があります

しかし　現時点でこれの元情報がモルドバや
ウクライナ側に見当たりません
ソースがロシア系のスプートニクというのもちょっと臭います

モルドバに因縁付けるロシアのやり口かもしれません

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☆ウクライナ ゲパルト用弾丸ブラジルから調達か また首都モスクワでも大規模火災発生

ドイツがGepard自走対空砲をウクライナに
提供することになりましたが問題が起きていました

それはドイツが用意した弾は約23,000発程度
だったことです

それで装備されているエリコン製35mm弾は
スイスが中立国の立場から拒否されてしまったわけです

35mm弾は　こんなに大きい　

そこでブラジルが30万発の砲弾を提供する
用意があると申し出たようです

続いてはロシア側の話題です

まずここのところ　軍事施設などで事故や火災が
続いていますが　今度は首都モスクワでも
大規模火災が起こりました

ロシアの首都医療センターが火事をおこし
クスタナイスカヤ通りでも爆発音が聞こえた
模様です

この画像でも路上まで火災が広がっているのが見える

しかもこの火災では医療センターの建物だけでなく
路上の7台の車まで全焼したとのことです

黒海艦隊旗艦モスクワも撃沈されましたが
これも工作ならGJ!ですな

それからロシア軍のゲラシモフ参謀本部長が
ウクライナのイジューム近郊に現れたとする情報があります

周知のようにトップのショイグ国防相の所在が
不明な現在　実質的にロシア軍のかしらとなっている
#ゲラシモフ参謀長 のウクライナ入りは何を意味しているのか?

これがヘルソンやマリウポリなら南部や東部での
大攻勢の直接指揮のためかとも見えますが
#ハリキウ の近くですから不気味ともいえます

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☆ウクライナ ほとんどの空域で制空権を保つ またドイツのゲバルトなど支援兵器続々と届く

今回はウクライナに送られた支援兵器についてと
制空権についての話題です

ドイツ政府はウクライナに対空戦車を
供与すると発表した。ショルツ首相は
「戦闘をエスカレートさせるべきではない」と
長く難色を示していたが、国内外の圧力に
追い込まれる形で決定した。
紛争地への大型兵器の供与は、ドイツで
戦後初めてとなる。時事より

目玉はゲパルト自走対空砲

支援策としてはラインメタルはレオパルド1を
用意できてるとしていましたが　今回はゲパルト
自走対空砲が50両となりました

70年代から配備されているお馴染みの対空車両で
エリコンの35mm機関砲2門をもちアプデの結果
現在でも一級の対空能力を持っています　

またmanHX81　8×8　最大73tのキャパを持ち
主に戦車トランスポータとして使用される
重セミトレーラー牽引車も供与されるようです

こちらはオーストラリアから届いた榴弾砲や

ブッシュマスター装甲車

カナダからもM777榴弾砲が4門とGPS誘導の
M982エクスカリバー砲弾が送られるます

また米国からは追加支援としてウェスト
バージニア州軍が保有していたM113装甲兵員
輸送車を送るとしています

それから更に重要なことなんですが
イギリスの国防省の分析ではウクライナ空軍は
ウクライナは領空のほとんどを支配しています

つまりロシア軍は南部　東部の一部でのみ
対地支援のために活発ですがほんどの空域で
制空権どころか　航空優勢すら確立できていないわけです

これは大方の予想を大きく覆していると思います

結局　現代戦は制空権が絶対的な効力をもちます
どんな重戦車であれ　巨大戦艦であれ制空権を
失えばどうなるかはWW2を見れば明らかです

戦前の予想ではウクライナとロシアが戦った場合
装備が似通っているためキルレシアは1:1　または
1:2でいったとしても絶対数の差からロシア空軍が
制空権を取ることは間違いないだろうとみる向きが
多かったと思います

それが開戦から二か月以上が経過しても
ほとんどの領空が守られているのは驚異的です

しかもスペアパーツが届いたので稼働機数は
ある程度　回復しきている模様です

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☆ウラジオストックの空軍基地が炎上 また中国の墜落機にロシア系らしきパイロット発見!

今回は未確認情報など盛りだくさんです

まず　爆発や炎上の続いているロシアですが今度は

ウラジオストックのUssuriysk/ウスリースクにある
Vozdvizhenka空軍基地で突然の炎上が起こりました

続いては未確認ながら　とても興味深い画像です

中国で練習機が墜落したんですがロシア系らしき
パイロットが載っていたということです

詳細は不明ですが　現時点でわかっていることを
載せておきます

4月23日、河南省　商丘市龍城県張集鎮の
曹楼村で中共空軍の練習機が墜落しました

パイロットは緊急脱出して張治保健センターの
医療スタッフが救助に参加しており死亡者はいません。

広範囲に炎上しながら　散らばっている破片の様子から
本物に見えます

また目撃者の証言や写っていた墜落前の機体から
墜落したのはHongdu JL-10と思われます 

これは2006年に初飛行した高等ジェット練習機で
ストレーキやインテークレイアウトなどの
類似から単尾翼ながら　寸づまりのF-18っぽく見えます

ここまでは　よくあるチャイナクオリティの
軍用機事故とも言えますが　こっからがおもしろい

問題は乗っていた二人の内の一人が
ロシア系に見える点です

こいつがロシア系と仮定してみると
ウクライナ同様に　戦闘攻撃機の損失が多いので

新種発見!!

ロシア軍が中共からのJ-10などの機体導入を
画策して　そのためにパイロットを中共機に
慣らすための慣熟訓練の一環だったとも見えます

中国製の殲１１,Ｊ１１

そうだとすると中共製の戦闘攻撃機などが
ロシア側に渡る可能性も否定できません

J-10はともかくJ-11はまんまSu-27なので
再塗装されたら識別はかなり困難でしょう

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☆ロシアのブリャンスクで燃料備蓄施設が大炎上 またスロバキアからも支援戦車が届く

今回は再びロシア領内で　軍事的に重要な施設で
大規模な炎上が起きたので　見ていきます

ロシア西部ブリャンスク（Bryansk）の
大規模な燃料貯蔵施設で、火災が発生した。

同地はウクライナとの国境まで約150キロの
地点にある。主要メディアが25日、
非常事態省の発表として伝えた。

　報道によると、火災が発生したのは、
国営石油パイプライン運営会社トランスネフチ
（Transneft）のブリャンスク・ドルジバ
（Bryansk-Druzhba）燃料貯蔵施設。

同施設はウクライナ侵攻作戦で、ロシア軍の
兵たん拠点の一つとなっている。AFPより

今回の爆発なんですか　はっきりしている点は
爆発炎上が二か所で発生したということです

画像で解るように　二つの場所が炎上している

そして　未確認なのは燃えている施設の種類です
まず午前2時頃、民間の石油貯蔵所(1万tクラス)
が炎上し続いてもう一か所が軍の燃料貯蔵施設
(5000tクラス)が爆発したという説

別の話では　最初に民間の石油備蓄施設が燃え
続いて軍の砲兵部隊用のロケット弾などを
備蓄していた兵器庫が爆発したとする説です

4/22にも　ロシア始まったな! という記事で
軍事研究所と大手化学ローカーのプラントが
炎上したばかりですが　工作ならいい仕事してますねぇ

＊　    　　　＋  GJ!
　 　　 n ∧＿∧　 n 
　＋　(ﾖ（* ´∀｀）E)     
　 　 　 Y 　　　 Y　
　　　

また　こちらはスロバキア　Slovak から

届けられたT-72M1 です

追加装甲の形状などがウクライナ軍のT-72とは

異なっています

おまけ記事

知床の観光船が沈没して大きな騒ぎになっています

やっぱり、やったか」観光船事故、元船長が会社の“実態”
証言…波があって出航やめると、社長「何で出さないんだ！」と叱責も

　北海道の知床半島の沖合で遭難した観光船…
2016年から５年間、船長だった51歳の男性が運航会社の“
実態”を証言しました。

　男性は2016年から５年間、遭難した「ＫＡＺＵⅠ
（カズワン）」19トンの船長で、経営者が変わった
あとの去年３月、契約を打ち切られたといいます。

◆今回の遭難を聞いて…
「『やっぱりか』です。『やっぱり、やったか』と
。長い間、勤めていたけど、去年３月で契約を
解除された。人が総入れ替えになって、今は教える人間がいない」

◆おととし７月に船舶免許を持つ３人が見習いで入り、
そのうちの１人が今回、遭難した船長の豊田さん…

「去年６月に事故を起こしていて、船をあげて
修理している状態を見たけど、見たら、船にある
亜鉛版をおととしのまま変えていなかった。これは毎年変えるもの」

※亜鉛板は、船体の腐食を防ぐために貼り付ける
もので、船体の代わりに亜鉛板が腐食してくれる役割

「僕がいたときは、事務所に長く勤めていた人が
いたから、手直しもできていたし、手に負えなければ、
業者がやっていたけど、今見ている感じだと何もしていない」

「豊田さんは、僕がいた最後の年の夏に雇用された。
半年、甲板員をやって、すぐ船長をやった。
教えられるほど、教えていないと思う」

「けど、結果的に何も教えることなく、僕は去ってしまったけどね」

◆漁船が引き返す中の出航だったが…

「（その日の出航を決めるのは）船長の権限、
いい波か、悪い波か、判断できないうちは、船長をやるべきじゃない」

「あのときは『KAZUⅠ』だけ出航していた、他の船も
出ていれば助けてあげられたけど」

「天候次第で、皆で（今日は出航を）やめようとか
決めるけど、それぞれのコースによって出すこともある、
客の奪い合いとかはない」

◆今の経営者は…
「今の運航会社の社長は、船のことも、海のことも知らない」

「お金にだらしない人。銀行で金を借りていたけど、
去年、おととしくらいから経営が上手くいかずに、常に
『お金がない』と話していた」「波があって出航をやめたときも、
社長には『何で出さないんだ』と言われていた」

「経営は厳しく『銀行からお金が借りられない』と言っていた」
北海道放送

当サイトは軍事専門なんだけど　こういう地方の乗り物の
実態や状況こそ　国交省と仲良しの　#乗り物ニュース　
が取り上げるべきなんじゃないのか?

ロシアのSu-34フルバックには電子レンジが
積まれていて 広い機内でストレッチ体操ができると
かいういんちきなヨタ記事を載せているくらいなら　

今回の様に取り上げるテーマはいくらでもあるだろ
違うのか? 　#のりものニュース　

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☆ロシア黒海艦隊司令などの逮捕や粛清はプーチン首脳部の無能を示す好例 プロパーもメチャクチャ

黒海艦隊旗艦モスクワ沈没の余波はまだ続いています
今度は艦隊司令官が逮捕されたとのことです

ロシア黒海艦隊旗艦モスクワが沈没後、ロシアで
同艦隊のイーゴリ・オシポフ司令官が解任され、
逮捕されたと報じた。
参謀長で第一艦隊司令官代理のセルゲイ・ピンチュク
副提督に対する調査も始まっていると伝えられた。

Осипов, Игорь Владимирович

イゴール　ウラジミロビッチ　オシポフ司令官

写真からは信じられませんが　このハゲちゃん
1973年3月生まれでギっリギリ40代で提督です

Пинчук, Сергей Михайлович

セルゲイ・ミハイロヴィッチ・ピンチューク
こっちの方がピンチュク提督より年上だが
やはり嫌疑がかけられている模様

そのため、これまで副司令官を務めていた
アルカディ・ロマノフ副提督が一時的に
黒海艦隊の司令官に就任した。

この他にもまだ未確定ながら第６軍司令官である
ウラジスラフ・エルショフ中将　更に西部軍管区
第１戦車軍セルゲイ・キセル中将
南軍管区第２２軍団の司令官であるアルカディ・
マルゾエフ少将らが解任されたとする内容も
伝わってきています

しかし　これらは的確な情勢分析もできず
あたら兵士らの犠牲を増やし　あまつさえ
高価な誘導兵器を民間施設に放ち　おまけに
過半数が不発などの恥を晒したプーチン首脳部の
無能さが引き起こしたもの

その責めは虐殺者で戦犯のプーチンこそ負うべきものでしょう

支離滅裂なプロパー

プーチンの売りは　#KGB出身 で情報工作戦の専門訓練を
受けたプロということでしたが　お笑いもいいところだ

その"どプロ"のプーチンやっていることがいかに　
うすのろで支離滅裂かを示すプロパガンダの
一例があります

プーチンは緊急安全保障会議の後に国民に
向けたテレビ演説でソビエト共産党の創設者で
指導者のレーニンがロシアから本来の領土を
取り上げて、作り上げたものだと述べました

つまり「ロシアの土地をレーニンが奪って、
ウクライナは作られた」「真の非共産化を準備」
という大儀名分を掲げたわけです

これが組織だったプロパーならまだ通じたかもしれない
しかし　とんだお笑いの実例が示されています

それは侵略され　ロシア軍支配下に落ちたヘルソン地域の
ヘニチェスク市で　ロシアへの協力者がロシア革命家
ウラジーミル・レーニンの記念碑を建てちゃいましたww

Σ ´　,_ゝ｀）ﾌﾟｯつ●　ばっかじゃねぇーのww

レーニン否定しながら　支配地域にレーニン像を建ててしまう
ことほど左様に　頭の悪いやり方が軍事や情報工作などの
あちこちに散見できますよ

これが　かつてプロパガンダをアートの域にまで高めた
ロシアアヴァンギャルドと同じ国かと思うと　うすら寒いですなぁ

もっとも軍事関係でも　極めて狭い知識しか持ち合わせて
いないくせに俺はプロでござい　と肩で風切っている
やつらもある程度いるのは日本でもおなじことなんですけどねぇ　
┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ

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世界のVTOL(垂直離着陸機)列伝　第一回 テイルシッター方式機 前編

☆オデッサに巡行ミサイル攻撃 戦いが続くマリウポリ画像多め

今回はウクライナ南部と東部方面の状況を点描します

まずオデッサに巡行ミサイルによる攻撃が行われました

3時20分にオデッサとその地域で空襲警報が発表され
3時30分に市民は爆発を聞いたそうで住宅に被害がでています

亜音速なのでカメラにも写っています
この小型の直線翼からしてカリブルでしょう

恐らく黒海に展開しているロシア艦艇から
放たれたものと思われます

続いてはウクライナ軍による攻撃シーンですが
この画像は始まりから終わりまで写っていて
起承転結がはっきりしている貴重なものです

まずロシア軍の自走榴弾砲がほぼ水平射撃で
前方の街に砲撃を繰り返しています

それを上空から偵察ドローンが捉えています

接収された近くの白い建物　ここがロシア軍の
拠点となっており施設内や隣接する林の中には

多数のロシア軍車両が屯しているのが見て取れます

位置の確認後に攻撃が始まります

多数の砲撃などの面制圧では無くて
ロシア軍車両のみを狙った精密な射撃が続きます

その結果　林の中に破壊された車両の骸が晒されています

before

after
見事ですな

戦いが続くマリウポリ

プーチンの野郎が完全制圧宣言などをしましたが

またガセだろうと思っていましたが　やはり戦いは

続いていました

しかしここで二つ　懸念されることがあります

ひとつはウクライナ側も予想していますが
特にこのような戦闘に手慣れているGRU
ロシア連邦軍参謀本部情報総局の特殊部隊
スペツナズやロシアお抱えの民間軍事組織
ワグネルの部隊を投入してくること

もう一つは要塞化して立て籠っている製鉄所の
地下部分に化学兵器を使用することです

或いは　前にも書きましたがモスクワ劇場での
立てこもり事件のアルファ部隊のように化学兵器
使用後に特殊部隊が突入してくることもあり得るでしょう

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海南島クライシス: 中共のビッグプロジェクトに広がる暗雲

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