今回はウクライナの軍事関連企業の組織内部に
いた親ロ派工作員の一件を中心にみていきます
まずハリコフ攻防の戦闘で、ロシア軍指揮官が
また戦死したとの報があります
200-я отдельная мотострелковая бригада
第200モーターライフル連隊
Дениса Курило
デニス・クリロ大佐
この報はまだロシア側は認めていませんが
これまでウクライナ側が出してきた敵将の
死亡報告はほとんどが正確でした
それはUkroboronprom/ウクロボロンプロムという
ウクライナの防衛産業のさまざまな分野における
製造企業の協会において 機密を盗もうとして
いた者がいたと発覚したとのことです
工作員はウクロボロンプロム副長官の地位にあった
Roman Zabarchuk/ローマン・ヴォロディミロヴィッチ・
ザバルチュク
高精度武器部門の責任者Andriy Artyushenko
アンドリー・アルティシェンコの二名です
そして彼らが狙ったのがウクライナで開発されていた
新型のドローンの情報でした
この二人はキエフのスペツボロンマッシュ工場の
デニス・セルデュク工場長がウクロボロンプロムを
訪れたさいに拘束させ 8時間にもわたって詰問しました
その際に聞き出そうとしていた情報は新型の
ドローンやミサイルのどのタイプがどの程度の量
前線部隊に送られたかというものでした
具体的にはDPDERZHKKB「LUCH」ソキル-2 UAV
無人偵察機(UAV)
Spetsoboronmash
攻撃型ドローン搭載用に開発された爆弾で
重量4.2kg 長さ–約45cm。
弾頭–累積効果のある爆発力の強い破砕型
弾頭起爆装置には、地表上、地表上、または
深化後のさまざまな爆轟モードがある
Нептун (крилата ракета)
R-360ネプチューンミサイル
射程300km弱の対艦ミサイルで陸海空の全てに
搭載可能なマルチプラットホームタイプ
このような情報がロシア側に流れた可能性があります
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