今回は停戦交渉など政治的な部分も含めての
動きを追っていきます
ロシア通信によると、同国国防省は、
キエフなどウクライナ北部での軍事作戦を
大幅に縮小すると発表した
このように ロシア側から北部方面での
作戦縮小ももあってか Makarivマカリフ市の
続いてイルピン市も奪回されました
ウクライナ軍がイルピン奪回
オレクサンドル・マルクシン(Oleksandr Markushin)
イルピン市長「良い知らせです。イルピンは解放されました」
ウクライナ各地でロシア軍の激しい攻撃が続く一方
首都キーウ近郊の激戦地イルピン(Irpinでは28日、
ウクライナ軍が町を完全に奪還したと市長が表明しました。
首都キーウの北西20キロほどに位置するイルピンは
首都制圧を目指すロシア軍の激しい攻撃に晒されて
いましたが、その後、ウクライナ軍が攻勢に転じていました。
このように首都キーウの周辺地区や北部では
ロシア軍の圧力は低下している模様です
ひとつの証拠としてこちらはロシア軍侵攻の初期に
ウクライナ側の水攻めで泥に埋まってしまった戦車
と思われるんですが その戦車を掘り出している
ところが映っています
余裕がなければこんな作業はできないでしょうし
このT-80は損傷も見られず 整備後に鹵獲戦車と
してウク軍に配備されるでしょう
ただ 手放しで喜べないのが北部の戦線縮小に
より残余のロシア軍部隊が南部へ廻される
ことが懸念されます
例えば 南部での攻撃は衰えを見せておらず
ミコライウの州庁舎がロシア軍の攻撃を受けて
完全に破壊されて7人が死亡、22人が負傷しています
また注目の集まる停戦交渉でとんでもない事態が
おきたようです
停戦交渉で毒混入か?
ロシア人富豪アブラモビッチ氏とウクライナの
交渉代表団が、両国間の停戦交渉を妨害しようと
するロシアの強硬派により毒を盛られた疑いが
あると報じた。
ウクライナの首都キエフでの協議後、
アブラモビッチ氏と少なくとも2人の
ウクライナ代表者が、目の充血や痛み、涙目、
顔や手の皮膚の剥離などの症状を訴えた。
その後回復し、命に別条はないとされている。
実行者の正体は不明だが、被害者は停戦交渉を
妨害しようとするロシアの強硬派による犯行を
主張しているという/AFP WSJなど
これは ロシア側の内部にいる主戦派の
仕業のようですが どうやらかつての鬼食い
(試食,毒味のこと)が必要のようですな
ノビチョクなら大変なことでした
一説ではロシアはウクライナの分割統治に
戦略を切り替えたともいわれています
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