ウクライナ軍の進撃速度に拍車がかかっています
ウクライナ軍の第92機械化旅団はハリコフ地域の
東地域の中心であり重要な鉄道のハブである
クピャンスク市を解放しました。
ハリコフ地域評議会のナタリヤ・ポポワ議長
「クピャンスクはウクライナに戻った!
ZSUに栄光あれ!」
更に重要なのは軍が要衝イジュムの奪還に
迫っていることです
この勢いに恐れをなしたのか ロシア軍の一部は
すでにイジュムの街から撤退しはじめているとの
ことです
そして9日の一日で約350人のロシア兵を倒し
MBTを14両 9台の装甲車両、22門のりゅう弾砲
5門の対空砲、対空車両3両 ヘリコプター1機、
巡航ミサイル1機、10機のUAV、27台の車両
などが破壊されています
一方で南部ヘルソンには気性の荒いことで知られる
チェチェンからのカディロフツ 1300余が投入されたようです
まだ後方に控えている模様なんですが ウクライナ軍も
南部戦線各所で、数十キロも前進していますから
いずれ衝突する可能性があります
ところで快進撃といってもいい展開になってきた
ウクライナ軍ですが 楽観視はしていません
戦争は「年内に終わらない可能性」 ウクライナ軍総司令官
ウクライナ軍のザルジニー総司令官は
ロシアとの戦争について、最終的な結果は
まだ視野に入っていないとし、ウクライナが
ミサイルで攻撃できる距離を延ばすことでしか
成功を収めることはできないと述べた。
ウクライナ軍は最良のシナリオで行けば
旧式のロケット砲を使用しているロシア軍の
後方部隊にまで(ハイマースなどで)攻撃を
行うことができる。
そして、もし適切な兵器を入手することが
できたならば、2023年度の作戦的、
戦略的な展望は全く異なったものになると指摘。
ウクライナ軍が適切な射程の兵器を用いると
いう脅威そのものが、現在続いている対立の方向性
や結果についてロシアに再考を強いることになるとの
見方をしめした CNN
これは賛同できる意見です
では戦争はどれくらい続くのか?
それについては過去200年間の統計的な
観点から見た予測が弊書に乗せてありますので
よければ見てください
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