今回はまずドイツの最新鋭MBTである
KF51Panther パンテルから見ましょう
#KF51PantherMBT
戦車大国のドイツらしい優れた特徴を幾つも持っています
ウクライナ戦争ではジャベリンなどの対戦車ミサイルの
威力もあって MBT不要論まで囁かれていますが
このKF51パンテルの装備類ははそうした状況に対しての
ドイツからの回答とも取れる内容です
130mm滑腔砲装備
まず長らくグローバルスタンダードであった
120mmの主砲から130mm滑腔砲へとスケールアップしています
当然 射程と破壊力も増大しているわけです
小型化されたターレット
そして極力 暴露面積を減らしたターレットに
この130mm滑腔砲とラインメタルフューチャーガンシステム
(FGS)そして二名の乗員が乗っています
レオパルド2当たりと比較すれば いかに思想が
変化したかが判ります
KF51パンテルMBTは この他にドライバーを加えた
3名が基本的な乗員数となっています
※4名までは乗車できるスペースはある
強化された防御力
そして 詳細は不明ですがジャベリンATMなどの
攻撃でも有名となったトップアタックに対して
ラインメタルトップアタックプロテクションシステム
(TAPS)も装備されており、高速で反応するのROSY発煙
隠蔽システムによって敵側の照準から車体を隠します
この他にアクティブ、リアクティブ、およびパッシブの
各種防御装備も装備されています
そしてKF51はこうした全装備を59tの車重に抑えています
続いてはウクライナの戦況について見ます
ヘルソンのロシア占領地区で大規模な爆発
東部は激しい打撃戦が続く戦況となっています
特にルハンシク方面ではロシア軍が前進したエリアがあり
更にバクムート方面ではベレストヴォ、ベレストヴォ、
ベレストヴォ、トラヴネヴォ、シュミーなど各地で
ロシアによるミサイルやロケット弾などあらゆる火砲による
砲撃が続けられています
その一方でVerkhnokamianske、Bilogorivka、Hryhorivka
などではウクライナ軍により撃退されています
おまけ記事
ところで ウクライナの地名ででてくるバクムート
Bakhmut(ウクライナ語:Бахму́тという町が
ありますが この街の名前の由来は定かでないらしいんです
これとバハムート(アラビア語: هموBahamūtと似てるな
と前から思ってたんですが単なる偶然ですかねぇ?
バハムートは世界を支える巨大な牛
または巨大魚やリヴァイアサンや
巨龍などという伝説までありますが
どうなんでしょうか?
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