侵略を止めないプーチン政権ですが内部対立などを
思わせる兆候が現れました
情報が錯そうしていて詳細は不明ですが
現時点でわかっていることを載せておきます
ロシア情報機関幹部を軟禁か プーチン「懲罰」と報道
ロシアの独立系メディア「メドゥーザ」は
プーチン大統領に侵攻前のウクライナ
政治情勢を報告していた連邦保安局
(FSB)の対外諜報部門トップらが
自宅軟禁に置かれたと伝えた。
侵攻が計画通りに進まないための「懲罰」だ
とみられている。
FSBで外国の諜報活動を担う部門の
トップ、セルゲイ・ベセダ氏らで、資金の悪用や
不確かな情報を報告した疑いが掛けられている。
ロシアは短期間でウクライナの首都キエフを制圧し、
ゼレンスキー政権転覆を狙っていたとの見方がある。
ウクライナ側の徹底抗戦を受け、作戦は難航。
ベセダ氏らはプーチン氏を怒らせないように
聞きたいことばかりを報告していたが、侵攻開始から
約2週間が経過し、プーチン氏が「誤り」に気付いたという。
Sergei Orestovich Beseda
セルゲイ・オレストヴィッチ ベセダは
2003年に連邦保安局FSBで分析および
戦略計画部門の運用情報調整局の副部長を務めました。
2009年以来 FSBの捜査情報・国際関係局
(Служба оперативной информации
и международных связей)
のトップでした
この捜査情報・国際関係局という部局は
国境局(Пограничная служба)
に属しており局内に捜査情報部 戦略計画局
分析局 公開情報課 国際協力局などの部署
をもっています
今回のウクライナ侵攻のような場合に
敵情の収集や分析 それらデータに基づいた
作戦立案への提言や謀略活動を司る重要な
パートでしょうが 侵攻計画の齟齬の報告すれば
怒りを買う 誤魔化していれば嘘がバレて処罰
されるというどっちに転んでも損な立場でしょう
今回の軟禁は このベセダの部下のАнатолий Болюха
アナトリー・ボリュクと共にウクライナ侵略時に
破壊工作およびカバー(情報操作やプロパーなど)作戦に
割り当てられた資金の横領の疑いで逮捕されたする
向きもあります
この横領が事実なのか? プーチンに逆らったのか?
それとも督戦を兼ねた見せしめなのか?
現時点でははっきりとしません
また一緒に逮捕されたアナトリー・ボリュクというのは
軍出身ではなくて 学者肌の人のようで元はモスクワ
国際関係大学の国際私法および民法学部の准教授を務め
2007年からロシア連邦保安局で上級職を歴任しました
その後、Rosgeologiya JSCのバイスプレジデントに
なってますがこのRosgeologiya JSCというのは、
ロシアの国策会社で石油ならびに地質調査を
専門としている会社で 最近では極地開発にも
力を入れていました
う~ん なんか怪しげな💩 臭いがプンプンしますなぁ・・
上級軍人の死亡が多いのも意図的なのか?
ところで開戦以来 2週間以上経ちましたが
ロシア軍は既に アンドレイ・コレスニコフ少将と
スホベツキー少将 ゲラシモフ少将と三人もの
将軍を失ったことになります
彼らの死亡は ロシアも公式に発表しているので
フェイクではありません
しかし激戦にしても ほぼ6日に一人づつ将軍が
死んでいくのは ちと多すぎると思いませんか?
今回の戦争に先だってロシアの軍人会がプーチンに
退陣要求をしたという話がありました
左様に 軍内部にはプーチンに対する反感や
戦争目的に対する疑念があるとしか思えません
そんな空気を察して プーチン側も忠誠の低い
将官を特に危険度の高いエリア
いわば死地に追いやっているとも取れます
また当サイトで2/28に指摘していたサーモバリック弾の
使用をロシア側も認めました
サーモバリック弾認める
英国防省は3月9日、ロシアがウクライナで高い
殺傷能力を持つ燃料気化爆弾を使用したことを
認めたと発表した。
気化爆弾は、液体燃料を気化させて周囲の
酸素を巻き込んで高温爆発を起こすもので、
民間人が被害を受ける可能性のある状況での
使用が規制されている。
同省によると、露軍が実戦投入したのは
、気化爆弾を弾頭に搭載したロケット弾を
地上から一斉発射できる「TOS―1A」
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