今回はNATOやイスラエルといった
第三国の関りについての話題です
英情報筋はロシア軍の侵攻が続くウクライナの
西部領空に北大西洋条約機構(NATO)側の
偵察機が進入し、東部のロシア軍の動きを
リアルタイムで監視、ウクライナ軍と情報を
共有していると明らかにした。
ウクライナ軍がロシアとの国境に到達したとする画像
ウクライナはこれを基にロシア地上部隊の位置を
高精度で特定して 米欧が供与した榴弾砲を使い、
攻撃を強化している。
同筋は「ロシア軍は この攻撃に対して何らの
防御手段を持たず、ただ混乱している」と話した。
ウクライナ領空に入っての偵察は最近、始まった。
空域、対地上監視それぞれの能力を持つ早期警戒管制機に
戦闘機2機が随伴し、ポーランド国境から約50キロの
リビウ周辺を飛行しているという。
ロシア軍は4月中旬、東部ドンバス地方の支配地域拡大を
目指して攻勢に出たが、「勢いを失い、予定よりも大幅に
遅れている」(英国防省)状況にある。
背景にNATO側による情報共有の強化と、榴弾砲を
はじめとする米欧から供与された高性能兵器の存在が
あるようだ。
米国防総省高官は今月13日、米国が供与予定の
榴弾砲90門の大半が既に前線に配置済みで、
ウクライナの砲兵から有効性について「極めて高い評価」
を得ていると述べていた。/時事より
この他にも気になるものとしてはイスラエル軍機に向かって
ロシアが地対空ミサイルを撃ったとする情報があります
イスラエルは、5月16日、「ロシアの」S-300 SAMが、
先週の金曜日にシリアの北西部の都市マスヤーフ近くで
イスラエル空軍所属のF-16ジェット戦闘機に向けて
発射されたと報告しました。
シリアのS-300システムが、モスクワが使用を直接的に
コントロールしていることを考えると、事実上ロシアの
ものであるとしています/イスラエル チャンネル13より
イスラエル軍の練度の高さは良く知られています
ロシアもあまり迂闊なことをすれば手痛い目に遭うでしょう
もっと軍事記事を見たい方は↓をポチッと協力を願います
ミリタリーランキング